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大聖堂という名のテーブル




あるダイニング・テーブルに恋している。


ダイニングに10人掛けが欲しい、という理由でなんとなく探し始め、しょっぱなから出会ってしまった。一目惚れ。

前々から気になってはいたのだが、見て見ないフリを続けてきた...そしてはっきり見てしまった...
よく行く家具屋、Louis Van Acker(わたしが好きなBを扱うブルージュで唯一のお店)で他のものをあれこれ見せてもらっても眼に入らない。

それがCassina社の La Bassilica (Mario Belliniのデザイン!)。

デザインの素晴らしさ、素材、素材の使い方、そして製造過程、どれをとっても文句なし、ワタクシにとっては世界で一番美しいテーブルなのだが...
やはりお値段もそれなりに素晴らしい。

わたしは使い捨て派ではない。日用品、家具など生活に必要なものすべて、「いいものや自分にとって具合のいいものを大切に修理して長~く使う」派。ですから値段が張るものを買うのはやぶさかではない。でも7桁の買い物の場合は実物を見てから決めたい...

Louis Van Ackerには現物がないので、Gent、 Kortrijk、ParisのCassina取扱店に連絡したのだが、どこも店頭には置いていない。


ああ~余計に見たくなるではないの。
Milanoの本社まで行かなくてはダメか。


幻の「大聖堂」という名のテーブルに会うために冬のミラノまで、というのもかなりロマンティック...(笑)と言うかバカ?


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