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Brugge Style
ブルージュ・ホテル事情
この小さな旧市街には、いったい何件のホテルがあるのだろう...
ブルージュ当局はこれ以上ホテルが増えることを懸念し、現在のところ、新規でホテル改装建築は許可されていない(ホテルが増えすぎて共倒れになることや、街の外観、建築物のコンディションを守る、環境問題など理由は複数あると思われる。ちなみにブルージュでは、観光ボートの数も馬車の数も規制されている)。
当局がホテルの増え過ぎを心配しているのをよそに、毎年観光シーズンの盛りには旧市街のホテルが120パーセント稼働し、多くの観光客が街の外や近郊の街に滞在することを強いられているそうである。
反対にロー・シーズンは完全に営業を停止してしまうホテルもあるから...
この辺りのバランスを取るのは難しそう。
ところで今日からある建物が鳴り物入りでホテル改築工事に入った。シッピング・ストリートNoordzandstraatの裏手、立地条件も抜群な、その名もPrinsenhof(直訳すると「王子の館」ほどの意味)。
古くは伯爵邸で、14世紀の建築物(現在残っているのは多くが後世の修復)。かなり長期にわたって放置されてきたのだが、まあまあ豪華な展開をしているホテル・チェーン、Kempinskiが買い取って改築にこぎ着けた。
ブルージュにはこのような過去の豪勢な建物がごろごろあるのだが、ホテルにするか、アパートにするか、そのくらいしか選択肢がないのである...
この建物の裏には、学校の運動場よりも広い敷地が広がっている。正面からは絶対に想像できない驚くような広さ。
ホテル大好きな人間の一人として、ブルージュという立地条件、敷地の利用方法、内部の設備、Kempinskiのセンスに期待している(地元人も遊べるホテルにしてほしい)。
屋根の上の天使に見守られながら...
ホテル・ラッシュのあだ花にならなければいいけれど。
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