6月19日(日)
本日は攻める会の番外編
長野県上田から菅平高原を抜けて本日のお宿へ
お宿の前には塀とうっそうとした森、ただならない感じ
お宿の看板は非常に小さく、目立たない
実際にオイラはお宿の前は何度か通った事がありましたが、仙仁温泉の存在には気付きませんでした
本日のお宿は
花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市)
★★★★☆
場 所 :須坂市大字仁礼3159
T E L:026-245-2453
日帰入浴時間 : 不 可
日帰入浴料金 : 不 可
泉 質: 単純泉
駐車場からお宿までのアプローチ路はよく手入れされてます。
鋳物の照明柱にフットライト、夜はまた綺麗でしょうな
奥にある立派な門をくぐり抜けます。
この門がいい演出ですね。現実と仙仁温泉の境界
門の中に休憩所がありました。
門を抜けると現実の世界と切り離されたような時間が流れます
さらに手入れされた通路を進み
木橋を渡ります。ここまで凄い数の間接照明が設置されてます。
しかも配線工事も丁寧で目立ちません。いい仕事されてます。
完璧に計算された演出でしたが、木橋下の川はコンクリートの3面張り⬅流石に河川はいじれないかぁ(笑)
ようやくお宿の全貌が見れるかと思いきや建屋の前にもぎっしり植樹さえておりお宿の全貌はベールに包まれてます
ここまで建屋を植栽するのでいろんな方のブログやHPを拝見するが建屋の全景写真がないのですね。
現地を訪れて納得しました
ようやく玄関にたどり着きます。
アクセスも素晴らしい設計(計算)で演出してますね
今回はご同行者のご提案でお宿に併設されたティールーム 櫓でチェックイン前にお茶を頂きます。
集合時間は13:30
因みにこちらは宿泊以外でも利用可能
お宿のロビーを抜けて別棟に移動
案内頂いたのは、下の階にある個室←喫茶室に個室があるのが普通に凄い
オイラの注文はコーヒー¥600
クッキーも一緒に提供←サービスなのかは不明
このお宿、チェックインは14時からチェックアウトは翌日12時
つまり滞在時間は22時間とかなりお得
14時頃にお宿の方からチェックインの受付案内、喫茶室からロビーに移動
ロビーにてチェックイン、高級そうなソファーに座り抹茶とお菓子のおもてなしを頂きます。
カウンターで立ってチェックインなんて事はありませんぞ
涼しげなお菓子でした。
ここで驚くのは従業員の多さ、この時も同時に3組をチェックインしてました。
さらにカウンターの中では茶をたて、給仕する人
通常の宿の倍以上の従業員さんがいるのではないでしょうか
メディアにあまり露出されていないので情報が少ないですが、
予約は1年待ちが珍しくなく、客室稼働率は98%だそうです。
かなり有名なお宿なんです。←庶民のオイラはここまでですでに圧倒されてます
お宿の方に案内されて客室に移動
今回はこの仙仁温泉の中でのいいお部屋、離れ 仙山亭にお宿泊
今回は5名でのご宿泊でしたが、和室x2 洋室x1の3部屋で広々
メインの和室から右側にもう一つの和室、奥にはテラス、洋室が見えます。
洋室には高級そうなソファーセット、小さな書斎もコーナーに設置
アメリカの製のスピーカーからは上品な音楽が流れます。
なんて癒しなんでしょう
このお部屋は風呂がついてます。こちらも石張り←ここに浸かるのを忘れてました
最初は気づかないですが、素晴らしいのは家電(生活感のあるもの)は上手く隠してます。
洗面台の上の箱には
開けると電子レンジ
和室の壁の障子を開けると
テレビが出てきます。←お宿の狙い通り滞在中は一度のお世話になりませんでした
洗面台下には冷蔵庫が2つ お宿の有料提供用と宿泊者持ち込み用のようです。
右側にはごみ箱まで設置
細部までの徹底した拘りには感動
また、全体のバランス感や調和も素晴らしい
部屋にもすごい設計(計算)を感じます。
ここまで完璧ですが、この日はアクシデントが
サルが部屋に侵入を試みたそうで網戸が変形してました。
網戸の下にはご丁寧な謝罪文←どこまでも完璧です
続く