silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

わびさびのスキー場

2006年01月20日 19時21分29秒 | スキー
なんてことはない、びわ湖バレイのゴンドラの乗り場です。
ふと思いつき一枚写真を撮っておきました。なんだか、うら寂しい感じです。
琵琶湖の湖西っていうのは、風土の関係か、なにもかもうらぶれた雰囲気になります。
基本的に柿本人麻呂の時代から何も変わっていないというか(言い過ぎか)。
びわ湖バレイスキー場自体も、休日とかはよく混んでいて、今を時めいている?のですが、全体に、なんとはない、さびれたイメージがあります。

湖西の、さびれたドライブイン、船着き場、バス停、水泳場。ある意味情緒たっぷりです。

で、びわ湖バレイがサンケイバレイの時代にはカーレーターという、特殊な乗り物がありました。その写真とか撮っておけばよかったなあ。山肌に特急雷鳥を貼り付けたような感じでした。
カーレーター弁当とか言って、焼きそば売ってたし(笑)。
しばらくは、その残骸が山腹に残っていたのですが、現在撤去されたようです。
歩いて探せば見つかるかも知れませんが。廃線マニアの方、どうぞ。

今のゴンドラも、湖西らしく相当くたびれて来ており、撤去の前にブログに載せておこうと思った次第であります。
そういえば、廃業した比良スキー場のロープウェイとかも見に行きたいものです。
もしかしたら、湖西のみならず琵琶湖自体がそういう“さびれ”オーラを醸し出しているのかも知れません。恐るべし、古代からの太湖。

今は、まんだらけを経営されている、古川益三氏の傑作漫画「紫の伝説」も、この淡海(おうみ)の風土なくしては生まれなかったわけですから。
今回は、ちょっとスキーから脱線いたしました。

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cold storage

2006年01月20日 10時46分49秒 | スキーテクニック編
まさに冷凍倉庫!昨日のびわ湖バレイ。
写真では、うまく雰囲気が出ていませんが…強風(リフトが止まる寸前の)、横からの吹雪、氷のコブ、その間に積もった新雪&ところどころ吹きだまり。尤も吹きだまりは構いません。軽いパウダーなのでそれはそれで楽しめますので。

今シーズンから人工モーグルコースが消え、魅力半減…いや、魅力1/10になったびわ湖バレイですが、それでも京都市内から最も近いと言う点だけで、存在意義があります。

さて問題は氷のコブ。
それは、いわゆる「三角斜面」と呼ばれる蓬莱山のリフトの西側(北側)にある100mほどの25度程度の斜面に自然発生するものですが、普段はピッチも短くなく、箱館山のそれに比べると数段容易なコブです。
ところが、昨日は、びわ湖バレイの本領発揮のような状況で、そこのコブが悉く氷山となっていました。
さてどうしたものか、氷山コブの滑り方。
一本目は、落差の大きなところでギャフンと潰され、ライン外し。

こういう時は、スキーが身体の下にないと全く歯が立ちません。まだ今シーズンはまともにコブを滑ったのは少しだけ。身体がどうもついていきません。
で、イメージを作ります。いつもは「手、前・吸収・アイズアップ」と唱えるのですが、昨日は「張り付く・小さく」と唱えながら滑っていました。
数本目にイメージ通り完走。その後は視界がほとんどなくなって来たりしたこともあり、コブは10本程で打ち切って、整地に切り替えて帰ってきました。

重心移動や、ターン前半の捉えは、いつも重要な課題ですが、こういった氷山コブを滑る時は考えものです。ポイントは・・・。

1:下肢のひねり角度が出るように、ポジシオンはなるべく低く、コンパクトに。
2:板が身体の前後に出ないように真下でコントロールする(まあ後ろはOKなんですが)。
3:2と同じようなことですが、無駄な身体の動きを最大限なくす努力をする。

そう、モーグルの滑り方の基本ですね。よほどの達人でないと、こういった状況で前後の重心移動を伴ったドルフィンターン的な動きは困難でしょう。

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