silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

アルパインドローの作り方

2019年11月26日 01時01分01秒 | スキーオフトレ
意外にアルパインクイックドローの作り方がWeb上にないので作ってみました。

60cm
片方のビナをもう片方に通してスリングをひっかけるだけ。おなじみの方法。


120cm
原理は同じだけども一回ビナを通したら、ループを下のビナに通して上のビナに掛けて完成。
コンパクト。



まあそれだけのことなんですけど。
またまたFirstpersonBetaさんの動画から参考にいただきました。
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比良・獅子岩リード練習

2019年11月21日 20時40分58秒 | スキーオフトレ
この時期の獅子岩は美しい。比良の山稜は冬色でもリトル比良は紅葉に染まります。
今回もゼログラビティの松井先生にお願いしてリード+カムの練習。クラックの岩場ではないので既成ルートにカムを足して効きはどうかのチェックです。

ラッキングしたカムはハーネスの右にキャメロットX4の0.1〜0.75の6本、左にマスターカム00〜03までの5本、と思っていましたが今回マスターカムは割愛。
肩掛けシングルラックの一番前にトーテム0.50〜1.80の7本フルセット、二番目にキャメロットC4の0.3〜3までの7本(0.3以外はUL)、最後列にオフセットマスターカム00/0〜4/5の6本フルセット。
それに確保セットや、アルパインドロー、クイックドロー合わせて12セットくらいでなかなか重いです。

準備に手間取りクライミング開始。
念のため1ピッチ目は細かく切って間にキャメロットX4の0.2をセット。30cmランナー使用。


下のテラスで一旦切って、2ピッチ目へ。ここは斜度もなくフリクションの効く気持ちよいスラブ です。
そのかわりproは昭和のリングボルト。60cmのアルパインドローを多用して中間テラスへ。


さて初のノーマルルート(Ⅳ級-)です。登って行くと昭和のピトンが数個あります。トーテムカム1.25(グリーン)をしっかりセットしてミニ核心部をクリア。
はじめてのルートのリードは簡単でも緊張します。


懸垂で降りてお昼ご飯のあとに小凹角ルート(Ⅳ級-)へ。今日はあちこちクラックを探したりセットに時間がかかったり、はじめてのクワッドビレーになれなかったりでやたら遅いです。
松井先生は辛抱強く待っていただいて申し訳ないことこの上ないです。


で今度は右の中間テラスでビレーですが、思いっきりルベルソ5を落としてしまいムンターヒッチでのビレーに切り替えます。いかんなあ。結局ルベルソは行方不明です。楊梅の滝に落ちちゃったかなあ。
あと一箇所あきらかにダメだろうと思ってセットしたオフセットカムは松井先生がその下のproを回収中に勝手に外れて自分から先生に回収されにいきました(汗)。

最後に頂上からトップロープで国体ルート(5.7)を登らせていただき本日は終了。被った場所自体は簡単だけれど、それを取りに行く右手の一手が意外に微妙でした。
知ってればデッドで行けるのですけれど。
とまあ、いろいろありましたが晩秋の獅子岩を楽しんできました。

食い込むトーテムカム

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トーテムカム・キャメロット・マスターカム

2019年11月19日 00時44分42秒 | スキーオフトレ
クライミングの話です。今まで持ってたカム類は、旧型キャメロット1・2・3.5と旧型CCH製エイリアン7本、ボールナッツ旧型1の11本でほとんど使ってなかったのですが、クラック面白いじゃん、かつランナウトしたときにも使えるじゃんビビリだからと思って、この夏以降揃えてみたらこんなになっちゃったー、の図です。
さてどう組み合わせる?
混乱するので色とカバーレンジ一覧を作ってみました。Excelに打ち込んでPowerPointにペーストして長さ調整しただけなので厳密ではありませんが目安にはなるでしょうか。

初心者には絶対使い良いトーテムカムはフルセット持つとして、キャメロットの#0.3〜#3は定番だからラッキングするでしょ。
となるとマスターカムは?そうだホリゾンタル・クラックが多い時に足すか。しかしオフセットマスターカム使うようなピトンスカー的なルートなんか行くかなあ?でもオフセットもあると安心じゃん?
来年はZ4に変わりそうなキャメロットX4はどうすんだ。邪魔にはならないしどこかにぶら下げておく?(キャメロットZ4関連はこちら)
メトリウス TCUとボールナッツは恐らく使う機会が少なそうだし趣味で手もとに持っておくと。エイリアンはおやすみさせておこうか。

それじゃハーネスとギアラックに掛けてみて・・・重くて登れんわ!

とりあえず鑑賞用です。盆栽かな。必要時に身につけて登れる限界の本数を抜き出すって感じになりますかね。
DPP4阻害薬やSGLT2阻害薬のようなメーカー差が少ないものではないし、それぞれ使い勝手が違うので色々あってもいいでしょう。
しいて言えばアスパルト・グルリジン・リスプロの使い分けに近い感じになりそう(つまり使いなれていないと上手く扱えない)。
経験を積むうちに自ずからそれぞれの特性が分かってきて適正使用できるのでしょう。
じゃあ早く使わないと!
盆栽とかゆうておられんぞ。

そもそもこんなにカムを揃えるきっかけになったのは御在所・前尾根と堡塁岩の経験からですが、この人の動画の影響を受けてます。
FirstParsonBetaさん。YouTubeでたくさん見られます。
キャラクターもとても良くてアンカーの取り方も好き。フレンズやリンクカムを買わなかったのも、この人が使ってなかったから。

追記)大好きなブラックダイヤモンド・OZがラインナップから消えてしまいます。軽量(30g未満)で小型、キーロックかつワイヤーは現状ペツルのアンジュSも多く使ってますが他になかなか見当たらないです。
どこか出さないですかねえ。
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ゾルトファイはこう使え!(DPP4阻害薬とリラグルチド)

2019年11月09日 08時21分01秒 | Diabetes
また。。。上から目線なタイトルつけてますが。スミマセン。

日本ではDPP4阻害薬を使っている方が多いので、インスリン量はともかく、DPP4阻害薬使っていてBOTなどでゾルトファイに切り替える時の用量をどうしようと悩むことが多くなると思いますが、少々の知見を得ましたのでご参考になればと思います。
もちろん実臨床なのでプライバシーを考慮して曖昧にしている部分もありますのでご承知ください。

トレシーバ28単位/シタグリプチン100mg/メトホルミン500mg/ピオグリタゾン30mg/レパグリニド0.25mg(ビッグミール時のみ)から、シタグリプチン切ってゾルトファイ16→20→25ドーズ(以前ビクトーザの使用経験あったため、2日間ずつで25ドーズまでステップアップ)で、一ヶ月でHbA1cが0.7%下がりました。
低血糖なし、体重1.9kg低下、嘔気なし。
なお夕食PPGも下がっていたためレパグリニドもカット出来ました。

またDPP4阻害薬の中でも血糖降下作用の強いビルダグリプチンから切り替えてもトレシーバ16単位/ビルダグリプチン100mgから、ゾルトファイ16ドーズ(トレシーバ16単位/ビクトーザ0.576mg相当)でFGMを用いて調べたところ平均血糖で11mg/dl下げていました。これはHbA1c:0.44%に相当します。

これらからDPP4阻害薬はビクトーザ0.3mg〜0.5mgに相当すると言えます。今後のおおまかな指標となるでしょう。
また現在、デュラグルチド+持効型インスリンからゾルトファイへの切り替えも多くなっていますので、また情報がありましたらアナウンスさせていただこうかと。
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