silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

コブを滑る時の前圧

2006年04月27日 11時07分06秒 | スキーテクニック編
コブ、特にモーグルコブを滑る時は、脛への前圧(=スキートップへの圧)を強くかけることが大切であると述べてきましたが、それでは具体的にどれくらいかければ良いのでしょうか。
とりあえずはできる限り、です。

写真ではテールジャンプを使っていて、前圧をかけていますがこれでもまだ不足です。もう少し骨盤を立てて、スネ角を深くすればOKです。
前圧をかけた状態でスタートし、コブに乗り上げる時に、それが一層強められる時にスピードコントロールが可能となります。
コブの上り坂(手前側)で、スキー板を押し付けることが出来るためには、スタート時から相当重心を前にかけなければならないということです。
その感覚を得るためには、スピードの出ない斜滑降でのコブ斜面横断などをしてみると体感しやすいと思います。
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そろそろ無雪期の遊びギアを

2006年04月25日 19時38分33秒 | スキーオフトレ
まだスキーシーズンは終わっていませんが、連休明けからは自転車やボルダリングの季節です。既に軽量クロスカントリーマウンテンバイクでは山に入っていますが、今日はダウンヒルバイクの話。

勿論リジッドバイクでもダウンヒルは楽しめるのですが、折角フレームがあるのだからとVIGOREさんにリビルドをお願いしたのが年初。
今漸くこの状況です。連休前半に間に合うかどうか。
それはひとえにフロントフォークのKOWAがまだ来ないからです。
KOWA2006モデルのスペックはストローク量180mm、お値段も180K程度しますが外国製品と違って、軽量な日本人に良く合う初期の沈み込みの柔らかいタイプです。
なので待っているのですが、大丈夫かなあ。
リアサスユニットは6年前のホワイトパワーではなく、(今はホワイトパワーはない)マニトウの4WAYのエアタイプ。SPV構造です。
何とか古いダウンヒルフレームに干渉することなく、取り付けてくれました。あとの大事な仕事はリアのディスク台座溶接だけです。

出来上がったら、京都北山もそうですが、ウイングヒルや富士見パノラマスキー場にも行ってみたいものです。
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ターンの左右差

2006年04月24日 11時14分14秒 | スキーテクニック編
Xactiで撮影したムービーをQuicktimeでコマ送りすると、重大な欠陥に気付くことがあります。
勿論ターンの左右差は自分で気付いていました。それはコブで顕著に現れるからです。右ターンが深く(得意側)、左ターンが浅い。
左のコマを見ていますと外向傾や上体の方向など問題ないのですが、この姿勢がやりやすいため、ターンを回し過ぎます。なので次のターンに入りにくくなるので左手が身体の内側に巻き込んだかっこうになっています。
得意側だからこその欠点です。

勿論ターンは連続していますから、それは次に続く反対側のターンに影響します。
右のコマは左のコマに続くターンで、不得意側。
腰が回り、谷足(左足)への荷重が不十分で、足が開いています。
これは下肢のヴィッサージュ(アンギュレーション)が不十分なためです。そしてそれは体型的理由によることが多い。
実際、椅子に座って下肢を左右にひねってみますと、弱いターン側は曲げにくい。
また左膝も半月板を損傷したままなので、それも影響している。
右足の片足スクワットは出来ますが、左足のそれは痛くて出来ません。
左右均等ならどんなにましな滑りが出来るのかと期待してしまうほどです(笑)。

上記のようなことは、ある程度どんなスキーヤーにも当てはまることです。
問題は格好ではなく、いかに左右のスキー板が滑らかに同じように動くか、ということです。なので代償的に行なわれるある程度の「規格外」の身体の動きに、めくじらをたてることはありません。
しかしながら私の場合は、それがターン(スキー板の動き)の左右差にまで繋がるため、矯正しなければならないわけです。
滑る時に、例えば右ターン時に下肢のひねりこみを強く意識するとか、そういうことも大切でしょうが、普段から筋力のアップを心がけることと、下肢の右への回旋を意識しないと、なかなかこの問題は根が深いので、解決は難しいと思います。
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La Bosse!!(最新スキームービー)

2006年04月21日 09時59分35秒 | スキー
当ブログの本体、京都グラインド&バンプス(Kyoto Glisser et la Bosse)の最新ムービーが完成しました。
本冬2本目のムービーです。
その名もズバリ、コブの滑りだけを収めた作品です。ここでよく使っている写真の元動画もあります。
「La Bosse」(ラ・ボッス)
Quicktime:12分59秒、79.9MB
KGB内のサイトのフォト&ムービーの一番上にありますので、ご興味のあるかたはご覧下さい。
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バンクターンをコブでする前に

2006年04月20日 19時29分43秒 | スキーテクニック編
バンクコブは基礎のショートターンで出来たものですから、当然整地で、その動きが出来なければなりません。
写真を見れば一目瞭然で、1コマ目、2コマ目、4コマ目がバンクコブに板を押し付けているところにあたり、3コマ目はちょうどコブの膨らみの切り替え部分に当たります。
自然と抱え込み姿勢になっていますね。
なので、このタイプの滑り方が出来ないスキーヤーがバンクコブに入ってもうまく滑ることが出来ないのは当然です。

この滑りのポイントは、なるべく早く身体の後側で踏み(押し)の体勢に入ること。勿論何回も書いている、プロジェクシオン・アバン(身体前投)が最重要です。

ところで、緩斜面の浅いバンクコブは逆に整地のターンの練習にもなります。あれば入ってみると良いでしょう。
そういったコブをモーグル滑りで降りてきても全く楽しくありません(簡単過ぎる)。でもまあ一度やってみて下さい。

それにしても楽しそうに滑ってますね。
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暴走

2006年04月19日 10時30分23秒 | スキーテクニック編
本日は見るに堪えない暴走の写真です。
右、凄いですねえ。結局このまま立て直し出来ずに下まで行ってしまいました。
ピッチもモーグルを想定して作って短いので、立て直す大きなコブもない。
こうまでなると、まともなヒールキックも使えない。ヒールキックは一応、足場が作れてからの動作ですから。
何とか持ち直そうと、ストックも受けで突きに行ったりもがいています。

その次同じ場所を滑ったのが左側。これにしたって、後傾は明らかですが(スネが全然入っていない)。
気をつけた点としては、前に出るのは勿論そうですが、一番は下肢のヒネリ。
ヒネリを多くとるために姿勢を低く、ラインもまっすぐめでなく、コブのバンク側に押し付ける感覚で滑ってみました。

GWの白馬では、こんなことにならないよう注意しなければ。

追伸)オフトレの夜マウンテンバイクを始めました。ダウンヒル用のは今月一杯かかるようです。
新しいKOWAのダブルクラウン、コンポは全てSHIMANO SAINT(セイント)。楽しみです。
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みんなのコブ(横から)

2006年04月18日 00時08分01秒 | スキーテクニック編
この回は、ウイングヒルの上のラインでの同じコブで同じタイミングで切り取ってみました。
Mやんを横から撮影したシーンがなかったので、ごめんなさいm(__)m
Mやんだけ前からの違うコブでの同じタイミングとしました。

これは、Nやさん(右列上から2番目)の、深い脛の前傾角度が印象的。
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みんなのコブでのターン前半

2006年04月17日 23時59分14秒 | スキーテクニック編
この回は、同じコブに拘らず、ウイングヒルの上のラインでの、各人の一番良さそうなターン前半部(谷回り部分)~中盤部分を切り取ってみました。
十人十色ですねえ!
吸収からそのままねじり込む人あり、テールジャンプありで多彩です。
女子(右列一番上、左列上から三番目)とJ・U氏(左下)の積極性が印象的。
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コブで遊ぶ

2006年04月17日 10時19分35秒 | スキーテクニック編
シンクロモーグルやってます(笑)。
前が私、後ろが現在テクニック急上昇中のモーグラー、J・U氏。2ターン差でシンクロさせようと遊んでいます。

昨日は総勢8人でウイングヒルにコブを掘りに行ってましたが、雪が緩んでいるのと、人数が多かったせいで、3~4本通したらラインが出来ました。
クワッドリフトのかかる正面バーンで、ボーダーに潰されないように、あちこち4本ラインを作って、その中の一番緩斜面の、ラインの浅いピッチの細かい場所です。

この写真は遊びでやったのですが、後傾気味、身体が遅れ気味の方には効果があります。
デュアルが効果があるのですが、なかなか揃った2本のラインはありません。
何故いいかというと、前のうまいスキーヤーについていこうとして自然と目線が上がり、身体が前に出るからです。
だので、前で引っ張るスキーヤーは、後ろに合わせて余り速く滑り過ぎないことが肝心です。
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コブの滑り方のDVD

2006年04月15日 10時22分35秒 | スキーテクニック編
このDVDは、お仲間内の、やまちぃさんと、イントラのOK氏のおすすめがあり購入しました。
最近モーグルのハウツービデオがないので、基礎のDVDも偶にはいいかと思い観始めましたが、これがなかなかユニーク!
最終的に目指している滑りは同じなのですが、目のつけ所がカカト荷重でとても面白い。それにモデルの演技が上手で、見せ方、撮り方、時間も良くできています。

カカトに荷重しながら、強い外向傾を見せている角度はとても斬新に感じました。
モーグラーの方も、基礎っちのDVDじゃん、と思わずに是非おためしください。

ただ、一通り滑れる方でないと、後傾と勘違いして変な練習をしてしまいそうで怖い部分もあります。

ピッチの短い溝コブへの対応のレッスンも欲しいような気がしましたが、基礎コブのDVDにそれを求めても無理なのかも知れません。

結局は基礎も、モーグルも運動要素は同じで、モーグルはピッチの短さやコブの形状、通るラインにより、滑り方、フォームが違うだけなんだなと思います。
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