silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

花見

2010年03月30日 23時19分57秒 | その他
Mia嬢に誘われ、自転車(ピスト)で花見に行ってきました。というほど大袈裟なものではなく平野神社です。
久しぶりにタイヤにエアをたっぷり、トゥクリップに足を入れて。
この時期は雪が消えてゆき少々アンニュイな気分になります。なので誘われて出かけて花見茶屋で軽食を摂ったり京都市内をポタリングしたりそんな気分転換な日でした。
夕食はご近所のカフェ・ハローにて。
町屋、図書館で有名ですが実はフード系も充実なのでした。
右の写真はMia嬢のUTB-ZEROピストと私のピスト。

【ピストバイク DVD】 MASH(マッシュ) 輸入版 [DVD]

ビジュアライズイメージ株式会社

このアイテムの詳細を見る

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

びわ湖バレイのシーズン終了

2010年03月29日 00時07分28秒 | スキー
3月28日(日)に今シーズン最後のびわ湖バレイに行ってきました。
途中で吹雪になったりしたりしましたが、なんとも言えぬのんびり感が漂う良いスキー日和でした。
(麓の駐車場の一部では桜が咲き始めています)
暇があれば4月は岐阜方面へ、出来れば最後にGW白馬と行きたいものです。

2010スキーシーズン
12月31日(木):爺ヶ岳
1月1日(金):爺ヶ岳
1月2日(土):さのさか
1月3日(日):さのさか
1月4日(月):さのさか
1月10日(日):びわ湖バレイ
1月11日(月・祝):びわ湖バレイ
1月17日(日):びわ湖バレイ
1月24日(日):びわ湖バレイ
1月31日(日):びわ湖バレイ
2月4日(木):びわ湖バレイ
2月7日(日):びわ湖バレイ
2月14日(日):びわ湖バレイ
2月18日(木):びわ湖バレイ
2月21日(日):びわ湖バレイ
2月25日(木):びわ湖バレイ
3月14日(日):赤倉観光リゾート
3月15日(月):赤倉観光リゾート
3月16日(火):赤倉観光リゾート
3月17日(水):赤倉観光リゾート
3月21日(日):さのさか
3月22日(月・祝):さのさか
3月28日(日):びわ湖バレイ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白馬さのさか

2010年03月28日 19時14分27秒 | スキー
赤倉に引き続き、さのさかに行ってきました。
3月にさのさかにと言うのは珍しいパターンですが『ワンゲルカップ』という草モーグル大会があったので本当に久しぶりに出てみました。
母体のKGB(京都グラインド&バンプス)からは女子二人、男子五人と大量エントリーしました。
写真はコブチャレンジ。
前夜からの嵐と大雪で進行が遅れて寒かったですが、いつもの仲間と大会に出るのはとても楽しいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤倉観光ホテル

2010年03月25日 20時56分36秒 | ホテル・宿泊

今年の春スキーも比較的長く(3月13日~17日)赤倉に行っていました。
学生時代ならともかく、現在はなかなか年末年始以外一週間以上は休みを取れないのでこれくらいが限界です。
余裕が出来たら平日まるまる5日間赤倉で滑り、その週末は休養など優雅なスキーリゾートを楽しんでみたいものです。
なのでせめて春スキーは上質な宿で上質なスキー場を楽しみたいという思いもあり、最近は“外しのない”赤倉観光ホテル逗留に決めています。
生憎余り天候には恵まれませんでしたが、スキーリゾートらしい数日を過ごすことが出来ました。

まずスキー場がいい。
お気に入りはホテルAコースの自然コブ斜面ですが、ホテルCコースからリフト3本分を無理なく滑ることが出来るコースも好きです。斜面変化に富んだロングクルージングが気持ちよい。狭いスキー場では決して会得できない無理・無駄のない滑りを会得することも可能です。
春ならば170cm前後でちょっとRの小さめなセミファットスキーなどを使えば最高に楽しいでしょう。

しかしながら、やはりこのスキー場の真価は赤倉観光ホテルです。
立地といい、施設、サービスといい、今やスキーリゾートでここを越えるホテルは他にないのではないでしょうか?
毎年書いていることですが、ほんとうにこのホテルは素晴らしい。マニュアルだけではないサービスのホテルらしさが残っている宿ではないでしょうか。
接客とは何かを毎回深く考えさせられます。
今回は新館が出来たということですが無難に本館をチョイス。いずれ新館も泊まってはみたいですが、本館も数年前に改装され全く不満がありませんので。

朝夕食はほぼ毎回メインダイニングの『ソルビエ』でとります。
コンサーバティブと言えるフレンチです。しっかりバターを使いヘビーなもので逗留中一回はフルコースを頼みます。その際人数があるていど集まればデザートはクレープシュゼットを予め頼んでおくことも忘れません。
最近の趣向をこらしたフレンチも良いのですがメインダイニングらしいここのメニューは好きです。
さすがに二日目以降は徐々に軽いメニューにしてゆきます。
私は喫煙者なので食後のデザートやコーヒーは、混んでいなければウェイティングバーで頂いたりしています。このご時世なのでいつまでこれが可能なのやら。
何日目かの夜、この本館のいわゆる『若林バー』で他のお客さんも交えて「先では別棟にシガーバーでも作ることになるのだろうか?」などという話題も出て盛り上がっていました(ちなみに新館のバーは既に禁煙)。
そうなると私的には是非“ダビドフ”のグランクリュシリーズも置いて欲しいと希望を書いておきます。出来ればNo.4(笑)
とはいえメニューによってはロメオなども欲しいところです。
下戸な私ですがパートナーがお酒も嗜むので、子供の頃から気になっていた『ホットバタードラム』を試飲出来たのは嬉しいことでした(旧・志賀高原ホテルのバーにはトム&ジェリーのイラストとともにホットバタードラムが美味しそうに描いてあった)。
わざわざ若林バーのF.Wさんが無塩バターやシナモンスティックをどこからか探し出して作ってくれました。
こういった場所でのいろいろな職業の方たちとの交流もこのホテルの楽しみのひとつです。

今回は土曜日の夜に到着して水曜日の午後帰るというパターンで混雑を回避しましたがひとつだけ気になったことがありました。
日曜日の朝食時にメインダイニングにスリッパやジャージで来るお客さんが結構いたこと。もちろんリゾートホテルの朝食なので堅苦しいことは必要ないでしょうがさすがに違和感があります。街中のビストロですらスリッパでは行かないでしょう?
らしさを楽しむためには、利用側もそのへんは考えた方が良いと思います。なかなかホテルの方からは言い出しにくいことでしょうし。
あとスキー場の問題ですが、あまりにアルペンの大会や練習などが多すぎる。そこいらは熊堂や銀嶺あたりにお任せして、赤倉観光リゾートは日本一リゾートらしさを出した方がいいような気がします。
そのあたりを差し引いても、このホテルがオークラ気分?を引き継いでいる限り魅力は失せることはないでしょう。
赤倉観光ホテルの宿ブログもどうぞ。
F.Wさんの記事も(よく探せば)あります。

公的にルームサービスが始まりました。少し遅めに到着する場合には利用価値が大きいと思いますので追記。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボルダリング

2010年03月07日 20時26分46秒 | スキーオフトレ
シーズン中にオフトレの話を書くときは、だいたいスキーへ行けない時です。
今日も雨が降り、シーズンパスを買っているびわ湖バレイは雪も少なくコンディションが相当悪いらしく、諦めて久しぶりのボルダリングへ。
ボルダリングに於ける2年近いブランクは強烈です。
ムーブは分かっていても登れない、あっと言う間に左手が開き始めほぼパンプ。
たまには登らないとだめですね。よくこのCRUXに年間会員パスで通っていたころは最高週4回程度は登っていたので、そのレベルへ戻るのは難しいでしょうけど。
クライミングシューズも買い換えました。
と言いましても同じファイブテン社のモカシムですがジムではこれが最高です。

さあ今週末から赤倉遠征。
久しぶりのロングコースを楽しんでこようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体軸のはなし

2010年03月02日 19時15分20秒 | スキーテクニック編
興味深いコメントを頂きましたので、スキーに於ける一軸と二軸に関して考えてみたいと思います。

私自身、一軸・二軸という言葉を曖昧に使っていましたので再検証というところです。
スキーや(たぶん。やったことがないですが)ゴルフなどは大変蘊蓄の多い身近な運動だと思いますので、ああでもないこうでもないと検証するのも楽しみのひとつでしょうか。
もともとこのブログは防備録+自分がうまくなるにはどうしたらいいのだろう?
また人の滑りはどんなヒントをくれるのだろう?などというところから出発していますので本来的でもあります。
ブログ開始当初は、かなり厳密に言葉を選んでいましたが、最近はいわゆる『スキー界の業界用語』を余り考えもせず書いていたのを反省させられます。
ただ、、、言葉に厳密であるということは即ち、他に言い換えの効かない、予断を許さないことでもありますので場合によっては、それ専用のみの言葉ということにもなりかねません。
いわゆる専門用語ですね。なので難解にならざるを得なくなる時もあります。
政治家が好んで使うコンセンサスとかスキーム言った外来語とはちょっと違う。これらは単なる言い換えに過ぎません。
同業者間の隠語や略語とも違う。
好例として揚棄という言葉があります。Webで調べれば分かりますがドイツ語のAufhebenのことですが、いかように探しても日本語の中にAufhebenに対応する言葉がない。
では、そのAufhebenの意味である『対立する事象をいったん破棄してから、更に高度な段階へ導く』というものをどう現そうか?と日本の哲学者は考え、それが揚棄という言葉になって定着したようです。
もちろん哲学などの人文科学系のみではなく、自然科学系にもあちこちにそういう日本語は存在する。
というよりも“予断を許すような”言葉を使うと人によって理解が異なってしまう。哲学は科学の根源になる学問ですから非常に言葉に厳密です。
自然科学系の身近な例では、たとえば糖尿病です。この言葉のみを見ると尿に糖が出るのだなあと漠然と考える。
しかし診断基準が決まっていて、それから外れると糖尿病とは呼ばない。また人文科学系学問と同様に自然科学系学問も年々研究がなされていて、その基準が見直されたり新たな言葉や医学に於いては病名が作られたりする。
一時期『糖尿病』という呼称を捨ててもっと医学的に厳密な『高血糖症』としようという動きがありましたが結局メジャーになり得なかった。
言葉の力というのは凄いなあと思うのです。

すごく話が逸れてしまいました!
なにが言いたいかはだいたい分かって頂いたと思います。
世のスポーツの中には一軸、二軸と呼ばれている用語があるが、それはとても曖昧なもので誤解を生じやすいということです。
それでも敢えてスキーに於ける一軸二軸とは何か?を考えてみます。
私はSAJやSIAのインストラクターでも何でもないので教程に捕らわれないで自由に考えてみます。逆に言えば生徒としては学んでいますがスキー教師としての系統だったスキー学は学んでいないということにもなります。
この差はけっこうあると思います。正式なスキー教師トレーニングを受けていないと(即ちSAJやSIAのインストラクター資格がない)自分に合った感覚だけの意見を言ってしまいがちです。そのへんの“教え魔”にならないように注意すべきだと思っています。
では『スキー界の業界用語』を使うことをご容赦下さい。
今回は軸は軸でも『体軸』の話です。
SAJでは両脚部。。。脚部。。。こういう言葉もさらっと流せなくなってきました(笑)。はい、ソケイ部からつま先のことですね。
でも大切なことなんです。学ぼうとする人間のその言葉に対する認識がまちまちであると本来的な意味が伝達されない。
また話が逸れました。
ええとSAJでは一軸、二軸というのは体軸のことのみではなく、脚部の動きをも言っているよう?なのです。
下へ滑り降りる際に、脊椎がフォールラインに向かって右・左へ移動することなくアンギュレーション(ビッサージュ、逆ヒネリ)を使って外足主導でターンをするのが一軸な滑り。
対して脊椎がフォールラインをまたいで左右に動く感じでしょうか。それをするために内足の動きも使えということらしい。
スタンスで言えば閉脚と開脚と考えればいいのかなあと思います。それだと二軸のための方法論になりますか。
しかしそんな単純なものではないことは皆さんご存じですよねえ。
だいたい横滑り→ピボットでスキー板の方向を変える→反対側の横滑り、という滑りをターンと認めていないフシがあるのでそれもどうなのかな?と思います。
ピボットと言いましても、スキーブーツを中心に回りつつもスキーは落下をしているわけですから非常に小さなターン弧を描くことになります。
SIAにしても、言っていることはそう変わらないように思います。
どうやら現代日本の基礎スキーは二軸でアグレッシブに滑るのが流行のようです。
でもまあ。。。いわんとすることは分かります。現代スキーの強いサイドカーブを利用しながら正しく板を踏んでターンをすると、いわゆる“スキー板が走る”状況になります。
でもですよ、むかしのスキー板でもそれはあった。なので完全に一軸、二軸と別けて考えてしまうのはどうかなあと思うのです。
重心がフォールラインに対して比較的まっすぐなまま落ちてゆくVS完全に左右に重心が移動するかはデモンストレーションとしては分かりますが、ふつうはその間を適当に使いながら滑るものだと思います。

ところでわたしたちの仲間内で使っている一軸、二軸は非常に単純なもので、フォールラインから重心(主にそれはトルソー=胴体部分)が外れずに降りてくるのを一軸的、左右にトルソーが移動しながら降りてくるのを二軸的と呼んでいるだけです。
なので『縦に攻めている』のと一軸がほぼイコールです。
モーグル系では確かにウェイトをシフトする、という言葉を使っていた場合もありますがこれは多分、、、ですが板から重心を外さないために板とともに自分から外向傾を作って板を踏んでゆこうという表現法かな?と思います。身体と板が一緒に落ちてゆく感覚を積極的にしたもの。
そうなるとこれは二軸ですか。。。。。ね。
しかし筋力があり技術も伴うと2010年1月18日エントリーのNori氏のように徐々にその動きは見られなくなり、トルソーは左右にぶれない→一軸的と言えると思います。
なので2010年2月23日のエントリーの右のスキーヤーはモーグル的な一軸のラインを取りながらも、しっかり二軸の時のように回し込んでいると言えましょうか。言い換えるとモーグルラインを基礎の回し込みを使って器用に滑っている。
非常に弧の小さな円形デラパージュ(スキーの面だけで丸くずらし回す)です。

以上より、まったく自分としても一軸と二軸がモーグル系と基礎系でごっちゃになっていることが判明しました。
まだしばらく雪の上で悩ませて下さいまし。
しろうとなのに文章でスキーの感覚を表そうという無謀な試みは続きます。

※調べてみると他のスポーツ(と言いますか身体を使うこと殆どすべて)でも、この軸の話はよく出ているようです。
最近流行っているらしい『ナンバ歩き』と体軸の関連も関係者に訊ねてみようと思っています。
そう言えば。。。私とパートナーが冗談で“やるのかぁ~!?”と格闘の構えで向かい合ったら、二人とも右手が利き手なのに、右手右足が前、とお互いが気づきびっくりしたのを思い出しました(ボクシングだと逆ですね)。
私は中国武術をずいぶん前に8年ほどだけやっていた時期があり、彼女は居合と杖術の現役有段者なので偶然そういうことになってしまった。
また話が逸れまくって申し訳ないのですが、中国武術でも北方系は割と順歩、南方系は拗歩が多いような印象でした。
最後に習ったコンタクト系はほとんどの人が最初の構えは右構え(ナンバ)でした。
打撃系武術の究極的目標は、いかに強い力を相手に与えるか?ということだと思います。そこに辿り着くのにいろんな力の出し方や歩法などがあって、それぞれ空手や、拳法の流派が手段を模索しているのだなあ、スキーもたぶん同じなんだなぁと考えつつ、今日は本題から外れっぱなしで終わります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする