写真1:右ターンを見てみましょう。スキートップはまっすぐにコブの肩を目がけています。右のストックリングは遠く低く構えられています。
写真2:瞬間的な強いエッジングとほぼ同時に右ターンの開始。昨日のエントリーの赤い丸印の部分です。谷回り部分。
写真3:右ターン終了!(笑)まさに神業です。写真2と3の間の山回り部分では殆ど減速していません。
写真4:左ターンに向けて左手のストックリングが前へ突き出されています。スキートップはまっすぐ次のコブの肩へ!
この写真2と3の間で、エッジングによる減速と(コブの膨らみによる受動的なエッジングと言い換えても良い)ターン(これまたコブの膨らみとスキー板のたわみやサイドカーブによる受動的なターンと言い換えても良い)が終了しています。
規則正しくコブの並ぶ斜面で板を真下に向けていると、当然コブにぶつかって板はしなり、弧を描きます。
そこでしっかり板を踏む(前圧をかける)ことによりスピードコントロールも可能になるというわけです。
(そうなると板の選択も重要になってきます。コブによる板の反発を押さえ込める程度の固さの板を、自分の筋力や技術程度と相談しながら選ばなければなりません。反対に柔らかすぎると不安定になりスピードが出せなくなってしまいます。ただしそれは、このようなハイレベルの滑りの場合であって、一般スキーヤーがモーグルバーンを普通に降りてくるには基礎のデモ用の板でも全く問題ありません)
ではゆっくり滑る場合はどうすればいいのでしょう?
昨日のエントリーを参考にして下さい。写真1から2に到るまで横滑り(デラパージュ)を入れればいいのです。そしてコブの膨らみの頂点を越してからもコブの腹を同じくデラパージュすれば減速できます。
そのため、雪面を捉えている時間は、この連続写真に比べて非常に長くなります。
結局こういうモーグルスタイルでハイスピードで滑るためには、同じラインをズラシを使ったターンを繰り返し練習し、徐々にスキーを真下に向けて自分のトップスピードを上げていく必要があります。
そのためには筋力、瞬発力も必要になるので十分な基礎体力を作っておかねばなりません。
でないと練習にすらなりません。
写真2:瞬間的な強いエッジングとほぼ同時に右ターンの開始。昨日のエントリーの赤い丸印の部分です。谷回り部分。
写真3:右ターン終了!(笑)まさに神業です。写真2と3の間の山回り部分では殆ど減速していません。
写真4:左ターンに向けて左手のストックリングが前へ突き出されています。スキートップはまっすぐ次のコブの肩へ!
この写真2と3の間で、エッジングによる減速と(コブの膨らみによる受動的なエッジングと言い換えても良い)ターン(これまたコブの膨らみとスキー板のたわみやサイドカーブによる受動的なターンと言い換えても良い)が終了しています。
規則正しくコブの並ぶ斜面で板を真下に向けていると、当然コブにぶつかって板はしなり、弧を描きます。
そこでしっかり板を踏む(前圧をかける)ことによりスピードコントロールも可能になるというわけです。
(そうなると板の選択も重要になってきます。コブによる板の反発を押さえ込める程度の固さの板を、自分の筋力や技術程度と相談しながら選ばなければなりません。反対に柔らかすぎると不安定になりスピードが出せなくなってしまいます。ただしそれは、このようなハイレベルの滑りの場合であって、一般スキーヤーがモーグルバーンを普通に降りてくるには基礎のデモ用の板でも全く問題ありません)
ではゆっくり滑る場合はどうすればいいのでしょう?
昨日のエントリーを参考にして下さい。写真1から2に到るまで横滑り(デラパージュ)を入れればいいのです。そしてコブの膨らみの頂点を越してからもコブの腹を同じくデラパージュすれば減速できます。
そのため、雪面を捉えている時間は、この連続写真に比べて非常に長くなります。
結局こういうモーグルスタイルでハイスピードで滑るためには、同じラインをズラシを使ったターンを繰り返し練習し、徐々にスキーを真下に向けて自分のトップスピードを上げていく必要があります。
そのためには筋力、瞬発力も必要になるので十分な基礎体力を作っておかねばなりません。
でないと練習にすらなりません。