以前、
ダウンヒルバイク車載法というエントリーを掲載したのですが、その後ウイングヒルズにダウンヒルバイクを2台。クロカンバイクを1台、人を3人乗せて行ってきたので、どなたかのご参考になるかと思い報告を致します。
(ちなみにDHバイク一台ならタイヤを外さずに車内にすっぽり収まります)
残念ながら写真がありませんが、DHバイクの一台はそのまま背負い式キャリアの
ロードギア・シャトルに。複数台積めるようになっていますが、耐荷重が30kgまでとなっていますので重いDHバイク2台は不可能です。
ところでDHバイクはフレームの形が異形なため、素直には積めません。アタッチメントを利用しても無理です。
ダブルクラウンのフォークの下にストッパーを持ってきて左右それぞれのフォークを固定します。後ろはリアサスのすぐ上の部分のトップチューブ部分でステーに固定します。勿論バンドはそのまま使えないので登山道具屋さんで買ったバンド等でしっかり固定します。
ハンドルバーも幅が広いのでリアウインドに接触しないように注意が必要です。ここまですると非常に安定しますが、右後ろのタイヤのはみ出しに注意しましょう。
残り一台のDHバイクは前輪を外してリアシートの狭い方だけ倒して車内に。クロカンバイクはルーフキャリアに積載しました。これで人間も3人乗れます。
ここで実は問題が発生。
私の着けているルーフキャリアは日産の純正品でして、納車の際に面倒くさいので一緒に頼んだものですがオプショナルパーツがスーリーやTERZO等の社外品に比べて少ない。
で、前タイヤを外して積載するタイプのサイクルアタッチメントを付けていて、その自動車購入当時は問題なかったのですが、最近のFフォークが太くなるにつれ金具と干渉して、載せられなくなっているのに気付きました。(マニトウ)
これは非常に宜しくない。早速タイヤを外さずに正立式に積載するタイプを購入(倒立式の天地逆タイプもありましたが)。何となく全高が高くなり(エクストレイル+自転車で3mオーバー)不安だったのですが、アンダーチューブを支えるステーが非常に丈夫だったので杞憂でした。寧ろこちらの方が安定します。
これは耐荷重が15kgまで。もっとも20kgでも重いダウンヒルバイクをルーフに載せるのは、非力な私では無理です(笑)。
どうせなら大きなワンボックスを買えばいいのにと言う声もあります。実はその前の週の富士見パノラマはレンタカーのキャラバンロング(ガソリン)で行ったのですが、もうこれが大不評。
運転しているとパワーがないし、乗り心地はリーフリジットなみだし(これはレンタカーが10万キロを越していたせいもあるでしょう)、後席の人間はエンジンの真上なので暑くてたまらんと言うし。
実際運転していても高速道路の登りで、どうしてトラックが意味もなく走行車線で車間距離を詰めてくるのか分かりました。
追い越すにはパワーがないし、前車が遅いとギアが下に落ちるしそうならざるを得ないのですね。
私の乗っているエクストレイルGTのような1.5トンの車重に2,000cc+ターボチャージャーのような比較的力のある小排気量ターボですら苦しいのですから、そもそも車重が2トン前後もあるに2,000ccや3,000ccぽっちのエンジンでまともに走るわけがありません。4,000cc程度以上のもので4WDが出れば、こういったワンボックスタイプも考慮に入れても良いですね。
そうすればスキーにも快適でしょう。