silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

名刀、『関の兼光』

2011年04月30日 23時18分05秒 | その他
ではありませんが、『清水式ウサギ用切歯カッター』(ニッパー)の切れ味に惚れ惚れしました。
今回はたまには別の話題です。
家で飼っているウサギ・メイデン号は切歯(前歯)が伸びすぎる傾向がありまして、原因は不正咬合だそうです。
尤もその原因は牧草を余り与えずにペレットやおやつばかりやってしまうという飼い主に問題があるそうです。はい、ワタシです。。。
実は2011年2月15日(火)に初めて獣医さんで加療されています。
しばらくだいじょうぶだろー、と思っていたら4月に入ってからまたもやにょきにょきと切歯が伸びています。
しかしなかなか獣医さんへ行く時間がない。でネットで探すと上記の商品をみつけました。
前回獣医さんでやり方を見ていましたので、自分でも出来そうかな~と思って注文。
プロユースなので高いですね。8,925円(税込)。まあワタシも仕事ではコッヘルやクーパー(ハサミ)、鑷子(ピンセット)程度は使いますが、やっぱ性能は価格依存性です。
1,000円以下のクーパーなんか使えね~。
で、その上“ウサギ専用”とかなると、これくらいの価格は仕方ないんだろうなあと思います。

てことで土曜日に切歯カットにトライ!
仰向けにして太ももに挟んでタオルで目隠しをしてアプローチします。そうするとウサギはぼーっとして暴れません。
あらあら見事に伸びている。慎重に狙いを定めてパチン!
おお!素晴らしい切れ味。ついでに専用爪切りで(これは安い)爪も整えます。
ナイスツールと思い製造元を見ると『岐阜県関市』の文字が。いいですねえ。今やゾーリンゲンと並ぶ逸品でございます。
皆様も包丁など刃物のお買い求めは関市のものをど~ぞ(^^)


※しかし獣医さんも大変ですね。内科系、外科系、耳鼻科、歯科、眼科、産婦人科などなどなど要するに全ての科目を網羅しなくちゃいけない。それぞれの専用器具を揃えるのもお金がいりそうです。
今回はうまくいきましたが、本来は自分でやろうとせず獣医さんに任せた方がいいと思います。
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モーターバイク(運動とメトホルミン)

2011年04月29日 23時39分07秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
先日ホンダドリームに寄った際に『今度近畿のホンダドリームの企画ツーリングがあるので行きませんか?』とお誘いがあったのでmia嬢と行ってきました。
目的地は日吉ダム。
全近畿エリアのホンダドリーム店のお客さんが参加ということで多いのだろうなと思ってお店へ集合。すでにこの状態で15台程度は集まっています。他店のグループと合流して出発。
40は越しているんじゃなかと思える台数ではさすがにばらけて、私たちの梯団は20数台というところです。
久しぶりのマスツーリングなので千鳥で走るのは少々窮屈に感じます。
美山の道の駅で一度休憩後、イベント会場の日吉ダムまではmia嬢とオートバイを取り替えたりして到着。
うわあ!思った以上に多いですね。

こちらイベント会場側

こちら駐輪場側

しっかり無料の蕎麦と白玉ぜんざいは頂きました。現在冬の間に増えた体重を落としているところでが(冬の運動はスキーに専念して、食べることに奔放になっていますので体重増加しがち)これくらいなら良いでしょう。
と言いますかオートバイツーリングの際はたくさん食べると眠くなるので控えめにしています。
さて希望者は日本海へも抜けるらしいですが、結構忙しい連休なのと、ここで自由解散ということもあり、それはパスして京都縦貫道から一気に帰ります。

帰りのコンビニで休憩は定番。
オートバイツーリングは楽しいですが自転車とは違う特有の疲れが残るのでリフレッシュのために帰宅後すぐ固定ローラーで軽く流しておきます。
話はいきなり変わりますが糖尿病治療薬のメトホルミンはグルコースを筋肉内に取り込むという働きで運動するのと同様のメカニズムが美点です。
とは云え運動療法はそれだけがメリットではないので、メトホルミン飲んでいれば運動代わりになるということはありませんので念のため(笑)
そういうスタディもあります*1。

*1:10-year follow-up of diabetes incidence and weight loss in the Diabetes Prevention Program Outcomes Study
,The Lancet, Volume 374, Issue 9702, Pages 1677 - 1686, 14 November 2009
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インスリン分泌のタイプとDPP-4阻害剤(&GWの予定)

2011年04月26日 23時54分25秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
2型糖尿病でインスリン分泌を簡単に調べたい場合は、HOMA-R*1やHOMA-β*2を使いますよね。
で両方とも都合の悪い、つまりインスリン抵抗性が高く、なおかつ分泌が悪いタイプって結構非肥満タイプの人には多いと思います。もちろんその人がどの『糖尿病ステージ』にいるのかどうかという疑問は当然ですけど。言い換えると肥満の履歴がなく、過食でβ細胞をそんなに痛めつけた覚えがないというタイプです。
どちらも極端ではなくHOMA-Rが3~5程度、HOMA-βが20~30程度。
でまあシタグリプチンなりビルダグリプチンはけっこうこういうタイプに効果があるのです。
逆にBMIが高く、脂肪肝で、HOMA-Rの高い場合はあまり効かない。えっとこれ、秘密ですよ(笑)。その解決法はもうお分かりだと思いますし今日の主題ではないので割愛します。
話を戻して、DPP-4阻害剤はインスリン分泌促進剤でありグルカゴン抑制剤とも言われています。
食物が体内に入ってくるとインスリン分泌とグルカゴン分泌がおこり、糖尿の場合はインスリンが出ないのにグルカゴンは関係なく出てくる。それをDPP-4阻害剤が抑制して血糖を上昇させないと言われています。
じゃあさあ!グルカゴンを測ってみようか。そしたらDPP-4阻害剤の効果が出やすい人が分かっていいじゃないか。とそう思いますよね。
ところが現在、測定KITが供給されないために測定出来ないんです!
まあいい。重要なことは自分たちで出来る方法、つまりHOMA-R&HOMA-βを測定して『その人に最も適正な薬を選ぶ』ということですから。
コストをなるべくかけずに早い段階で血糖コントロールを良好にするには、やみくもに色々な薬をトライせずに基本に立ち戻ってやってみましょうということです。
え?そんなこと当然だ?
いや全く失礼しました(^^;

さてGW前半はホンダドリーム主催の日帰りオートバイツーリングに。
後半は白馬スキーで今シーズンの締めくくり。5月20日には札幌の糖尿病総会でのポスター発表は迫っているし、他の講演会用のデータもまとめないといけないのにこんなんでいいのか!?しかも今年は専門医更新なので7月中旬には症例のまとめを終わっていなくちゃならない。
いいのです。やるときは時間を凝縮して集中してやればいい。V8エンジン・スーパーチャージャー付きのナイトロのスイッチを入れれば何とかなる。もちろんその持続時間は短く。
でないとエンジンブロー(あたま破裂)ですから。
※写真は昨年のGW五竜スキー場。H川先生、mia嬢、今は亡き(ってか現在臺灣)鼓楓雲嬢が写っています。
もう凄いですよ。H川先生(国内A級モーグル選手)なみのモーグルスキーヤーもたくさんいます。
といっても我らがH川先生はナンバーワンです!

*1:IRI(早朝空腹時血中インスリン濃度)×FBS(早朝空腹時血糖)× 1/405
*2:(IRI×360)/(FBS-63)
両方とも空腹時血糖140mg/dL以下
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赤倉観光ホテル

2011年04月26日 00時26分20秒 | ホテル・宿泊
今年も3月に赤倉観光ホテルに泊まって4日間スキーを楽しみました。
シーズン中一回の贅沢おかまいなしスキーです。
毎年書いてる気がしますが、ここは日本一のスキーリゾートホテルです。
斜面はもちろん素晴らしいが、このホテルに泊まるために行くと言っても過言ではありません。
何も言うことはありません。写真でどうぞ。


朝食・エッグベネディクト


さて今年はクレープシュゼットではなくストロベリーソースを使ったビスキュイ。
ソルビエにて。


おっとこれは!これで一人分。次回からは二人で。


夜はお酒が減っちゃった『若林バー』でゆっくりですね(お酒はアクアバーに取られて寂しいけれどやっぱりメインバーはこっちですよ)。
mia嬢のホットバタードラムと、私のお酒のように見せかけたジンジャーエール。
私はお酒は飲めないのですけど、そっちはmia嬢に任せて若林さんと三人で談笑が楽しいのです。
改装の後、常連のお客さんちょっと離れちゃったですね。

ここがなくなったら、もう真のスキーリゾートはないと断言します。健闘を祈ります。

※このブログにふさわしくない高カロリーな話でした。せめて食後はスタチンでも服用しましょう(笑)
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意外なデータ(Miss Conduct・グリクラジド&レパグリニド)

2011年04月25日 22時36分53秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
この時期に写真の2010年モデルK2社『Missconduct(ミスコンダクト)』をmia嬢が買ったのには訳があります。先日完全にK2サイレンサーがヌケてしまったせいと、GWの五竜に間に合うようにです。
最新モデルのサイレンサーやミスコンダクトも考えたのですが、なんとどちらも2011モデルは意外なことにウェスト85mmとサイズアップ。コブ中心にフリーランするなら女性にはいかにも太すぎる。
となると2010モデルの残りとなるわけです。
私はセミファットのツインチップスキーは大変好きですが、取り回し等を考えると現在持っているARMADA AR6で84mm、サロモン1080で83mmです。ちょっとコブではAR6ではもったりする。1080でもピッチの短い人工コブコースでは切り返しが遅い。もちろんコブはウォールモーグルやF-17の方が使いやすいのは当たり前です。
なのでフリーラン中心に今一本だけ選べと言われればたぶん161cmの1080となります。
3シーズン前ならAR6だったでしょう。その時のスキースタイル次第です。
以前ならファットスキーと呼んでもおかしくないようなサイズにまで上がってくると、ほとんどパークやパウダー用な感じとなってきて用途が狭まります。
実際メイデンAK189cmに最近出番がないのは、そういうところへ行かないからです。
K2、サロモン、ARMADAあたりは少し細めのオールランド板も残して欲しいものです。
ちなみに『MissConduct』って何の意味じゃい?と又もや要らぬ詮索をしてしまうのがサガです。ロマンシングです。
そのまま訳すとミス品行。。。そんなわけない!K2がそんなネーミングするわけない!
で『MissConduct』で画像検索するとなかなか面白い。
でも結論はこうです。misconduct(非行,不品行)とレディスモデルであるミスをかけた!違いますか?
なんたって『公共の敵』なスキー板をラインナップするメーカーですからネ。

さて次の話題。世の中には色々データを取る人がいます。勿論メカニズムや時代の流れの必然性から行われることが多いのでしょうけど、なんかこう、インスピレーションでも働いたような文献は時に非常に面白い。
今回のは、どの経口血糖降下剤を使えば心血管イベントのリスクが低くなるか?なのですけどチョイスが面白い*1。まあ単純にデンマークで多く使われている2型糖尿病の薬なのかも知れませんが。
メトホルミンをベースに、グリメピリド・グリクラジド・グリベンクラミド・グリピジド・トルブタマイド・レパグリニドで比較している。
結論から書けばメトホルミンと比較してグリメピリド32%、トルブタマイド28%、グリピジド27%、グリベンクラミド19%死亡リスクが高く、グルクラジド・レパグリニドは死亡、心血管イベントとは関係が認められなかったということです。ラスチノンかあ。。。懐かしいです(まだ出番がないとは言えない)。
ざっと見て(日本で発売されていないグルピジドは置いといて)割と意外な感じがしません?
DPP-4阻害剤は関係ない。このデータを取ったときはまだなかったでしょうし(シタグリプチンが2006年メキシコで最初に発売)。
現在日本でのインスリン分泌促進剤は、もともとグリメピリドが人気な上、DPP-4時代に即応して0.5mg錠を出すなど一番ポピュラーです。私的にはグルクラジドが使いやすいと思うので10mg錠とか出してもらえば嬉しいのですけど。デンマーク人と日本人の差がどうかは分かりませんがこのたびのエビデンスにも合いますし。
あと“悪者”グリベンクラミドがグリメピリドよりも結果が良かったというのもとても興味深い。
幾度も書きますがグリベンクラミドは低容量で使えば意外に悪くないかも知れない。0.625mg錠とか出して欲しいといつも叫んでいるのですが(誰に?ええ、DPP-4阻害剤のメーカーさんにです)。DPP-4+SUのテーパリングの時に特にそう思います。
商売にならないのでしょうね。仕方ない1/2錠使います。オイグルコン1.25mg割線入ってるし。。。
さて日本での新顔が出ていますね。いきなり良いデータを引っさげての登場です。他のグリニドが今回のスタディ上データとして出ていない以上、少なくとも心血管イベントを上げないのであればレパグリニド(シュアポスト)はグリニドのファーストチョイスとしてもいいかなとも思います。

*1:Resolving drug effects from class effects among drugs for type 2 diabetes mellitus: more support for cardiovascular outcome assessments:European Heart Journal online,Darren McGuireら
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貴重な経験(pre給食実習)

2011年04月23日 23時27分12秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
某女子大の栄養学科3回生の皆さんが、給食実習用のためにじぶんたち自身が考えたメニューの試作食を頂く機会がありました。
要件は、総熱量675kcal±10%、エネルギー比は蛋白質15%(25g)、脂質25%、食塩量2.5g、野菜120g、価格350円以内というものです。
メニューはポークピカタりんごソースかけ・ボイルドキャベツ・オクラとトマトのコンソメスープ・カボチャのサラダ又はゴボウとニンジンのサラダ・ごはん・ミルクとグレープフルーツのゼリーというものでした。
これはそのまま1840kcal(23単位)の糖尿病食一回分に使えそうです。
実際23単位ですと、だいたい。。。表1:12単位(以下略)又は13、表2:1。表3:5、表4:1.4、表5:2又は1、表6:1、調味料:0.6の割合ですからほぼ同じになります。
『感想は?』と訊かれて『じゃっかんキャベツの量が多すぎる気がするかなぁ』とか答える場面は以前の職場の検食を思い出しました。
ええもちろん夕食として美味しく頂きました。
栄養学の初心者(失礼)6人でPFCバランスやコストを考えながらメニューを決め、自ら作って味わって反省会をしながらを横で見ながらの食事です。
制作者や野菜や肉や穀物に感謝の気持ちを抱(いだ)きますですね。
なんだかんだ言っても人体の基本は食事です。それ以外から身体は成り立たないのですから。
糖尿病治療にしても、どんな素晴らしい薬剤が出現したところで食事が間違っていれば元も子もありませんしね!
もう少し自分にも栄養学の知識が必要だと思わせる日でした。
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糖尿病治療薬のケース別選択法試案

2011年04月21日 00時49分03秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
あたりまえじゃ~んと言われるかも知れませんが、最近はDPP-4阻害剤やGLP-1アゴニストが出てきているので以前と少し違って良いかと思います。
腎症など合併症がない典型的な場合を想定したファーストチョイスとセコンドチョイスを考えてみました。
対象は2型糖尿病です。以下に分類しました。Mは男性、Fは女性。

■A:インスリン分泌保たれているタイプ

◎a:非肥満

1:服薬コンプライアンスが守れる場合-M&F⇒1st.αGI、2nd.グリニド又はDPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)
2:服薬コンプライアンスが守りにくい場合-M&F⇒1st.DPP-4阻害剤1回タイプ、2nd.SU剤

◎b:肥満

1:服薬コンプライアンスが守れる場合-M⇒1st.メトホルミン、2nd.メトホルミン+αGI又はメトホルミン+ピオグリタゾン 又はメトホルミン+グリニド又はメトホルミン+DPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)、F⇒1st.メトホルミン又はαGI、2nd.メトホルミン+グリニド又はメトホルミン+DPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)
2:服薬コンプライアンスが守りにくい場合-M⇒1st.メトホルミン、2nd.メトホルミン+ピオグリタゾン合剤又はDPP-4阻害 剤1回タイプ上乗せ、F⇒1st.メトホルミン、2nd.DPP-4阻害剤1回タイプ上乗せ

■B:インスリン分泌が低下しているタイプ

◎a:非肥満

1:服薬コンプライアンスが守れる場合-M⇒1st.αGI又はDPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)、2nd.メトホルミン上乗せ
2:服薬コンプライアンスが守りにくい場合-M&F⇒1st.DPP-4阻害剤1回タイプ、2nd.SU剤

◎b:肥満

1:服薬コンプライアンスが守れる場合-M⇒1st.メトホルミン、2nd.メトホルミン+ピオグリタゾン合剤又はグリニド又はDPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)。F⇒1st.メトホルミン、2nd.αGI又はグリニド又はDPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)
2:服薬コンプライアンスが守りにくい場合-M⇒1st.メトホルミン、2nd.メトホルミン+ピオグリタゾン合剤又はグリニド又はDPP-4阻害剤1回タイプ、F⇒1st.メトホルミン、2nd.メトホルミン+DPP-4阻害剤1回タイプ

例)Ab1F=インスリン分泌が保たれていて肥満で服薬コンプライアンスが守れる女性⇒1st.メトホルミン又はαGI、2nd.メトホルミン+グリニド又はメトホルミン+DPP-4阻害剤(1回2回タイプを問わず)、となりますね。

※糖毒性が出ているような高血糖の場合はもちろんインスリンからです。
※しかし正直αGIは消化器症状が多く出て使いにくい!なので使える人はという前提付きです。
※高齢者の1st.チョイスは、低血糖が怖いので細かいことは気にせずDPP-4阻害剤でいいと思う。
※BMI30以上で病識が高く、上記でコントロール不可能な場合はGLP-1アゴニストが一番です。

とりあえず今日はここまで。飽くまで暫定なので手直しするかも知れません。いやするでしょう。しかも表にしないと見にくいですし。

細かいこと書いちゃったな~。
細かい、で連想しましたが『戦国無双』での武田信玄は『わし、かっこいいのぅ』とか言って大人物ぶってプロレス技しまくってますけど、実際は細かい性格らしかったです。
でも好きよ。てことで本日の画像は信玄公。
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結合方式によるDPP-4阻害剤の分類(まつと利家)

2011年04月19日 23時42分26秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
DPP-4は速やかにGLP-1を無力化します。それを阻害することでGLP-1の効果を発揮させるわけですが、各薬剤によって阻害するシステムに違いがあるようです。
まず物質の結合方式にはイオン結合・金属結合・水素結合・共有結合・ファンデルワース結合の5種類があります。
結合の強さは→共有結合>イオン結合>金属結合>水素結合>分子間力(ファンデルワース結合)となります。
今回は共有結合と水素結合の差に就いて考えてみます。
水素結合しているということは原子の外殻の電子の数が少ないため(安定していない)標的のみでなく、他の物質とも結合性が高いのでDPP-4への阻害率は低くなります。
いっぽう共有結合しているということは、他の物質と結合しにくく阻害率は高いと言えるのでしょう。
現時点でDPP-4阻害剤にはシタグリプチン・ビルダグリプチン・アログリプチンがあります。
このうちビルダグリプチンは共有結合で、シタグリプチンとアログリプチンは水素結合です。
他の因子、たとえばバイオアベイラビリティ等を考えないで結合方式だけで考えるとビルダグリプチンは優位な気もします。
あとはそれが直接血糖降下作用に結びつくかどうかは今後の検討を待たねばなりません。

※写真はBasaraの最強夫婦『まつ&利家』
このバカップルも共有結合してるんでしょうねえ(違)
『賢才瞬麗』まつ。いいなあ。

謝辞:結合方式に関してアドバイスくれたmia嬢に感謝。
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えっ!こんな時期まで?びわ湖バレイ

2011年04月17日 22時10分36秒 | スキー
今シーズンは延長営業するとホームページで告知していましたが、まさか本当に今日まで滑れるとは思いませんでした。
平日の営業時間が18:00から17:00になったのは貴重な近所のコンビニエンス・スキー場として非常に問題が大きいと思いますが、それを補う措置が今シーズンは取られていたと思います。
まずモーグルコースの設置。それから第一次延長営業時(2011年4月4日~10日)の終了時刻を15:30から16:30まで遅らせたこと。あとは私には直接関係ありませんがパークの充実です。
びわ湖バレイのパークに集まるフリーライドスキーヤーの皆さんは大変レベルが高く、またスキー場全体の活性化にも繋がっていると思います。
時にはコブコースで私たちモーグル組と即席セッションをしたり“遊び方”をよく心得た人たちです。


今日はmia嬢と『4月17日にびわ湖バレイで滑れるなんて100年に一度あるかないかダヨ!』と昼から出かけました。いくら暑いからってウェアの肩の抜き方がオカしいすよmia嬢o(´▽`*)
土の露出は多いですがじゅうぶん整備されている。いつものコブ好きの常連さんもおられます。
さすがにラストになると私たちを含めモーグル系は4人だけに(笑)。いやあ皆さんお好きなことで。
YGさんとはGWに五竜でお会い出来れば是非、ということでアドレス交換してきました。
みなさま来シーズンもよろしく。


スキーシーズンも終わり近く。怪我だけは気をつけて!パトの皆さんもご苦労様です。


今日のコブは深回しで対応。ところで右のmia嬢の右スキーに注目。すでにこの時ヌケてしまっていたK2サイレンサー。
テールが変な具合にしなっています。急いで次のフリーライド板を探さなければなりませんね!
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絶対パンクしないタイヤ

2011年04月16日 23時33分18秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
立て続けに踏切自転車(ピスト)と、固定ローラー上のロード自転車のリヤタイヤがパンクしました。
町乗りにも使っている踏切の方は兎も角、なぜローラー台のものまで!
出かけよう又はトレーニングしようと思ったらパンクしてたー、と言うのは面倒だし悲しいものです。
なので『絶対パンクしないタイヤ』はないか?を探してWebをチェック。とはいえ、あらゆるタイヤを試している人は殆どいないわけで、その中で評価が高そうなものを選んでみました。
自転車に限らず、スキー板、自動車、モーターバイク等のインプレッションは慎重に読まなければなりません。かくいう私も時々スキー板のインプレッションを書いたりしていますが自分が実際所有したものは50本あるかどうかです。
限られた試乗ではなかなかその板の本当の姿は見えてきにくいと思っていますし、所詮素人なので飽くまでその時のその人の印象という程度に考えるべきでしょう。
ところで『絶対パンクしないタイヤ』です。
常識的に考えてゴムの無垢にでもしない限り(ランフラットタイヤだってパンクはする)そんなのは存在しない訳で、まあ日常会話での絶対という程度でいいのです。
ということで今回はドイツのContinental社のものをチョイス。自動車タイヤのイメージとしては硬い、グリップしない、摩耗しにくい等といい加減な先入観があります。

ちょっと遠出するロード用にグランプリ4シーズン(700×23c:写真左)、余り遠出しない踏切用にグランプリ4000(700×20c:写真右)としました。


ああだこうだと皆さんと話していたら、あら!お久しぶりの『輪行の鬼』ことHIRO師匠登場~。
また私には何やら分からないパーツの話等をベテランサイクリストの方たちと話しておられました。でも今日は武器(自転車)がない。武器なしの師匠を見るのは初めてではないでしょうか。
このあとカナートへ買い物に行くためmia嬢とVIGOREで合流。もう少しで私の自転車シーズンが始まります。

※ちなみに万一パンクしたらVIGOREのH氏にすぐ報告することになりました(笑)
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