ザ・クラッシュの「I fought the law」が高らかに流れたCM。それだけで買ったエクストレイルGT2001年式(SR20VET:280馬力エンジンのほう)。
さすがに15年経つと色々傷んできて手放すことにしました。
MTBダウンヒルバイクを直積み、スキーやブーツは雪まみれのまま後ろに放り込み、クライミング用品は土がついたままラゲッジに、サーフボードも車内積み。
濡れたスキーウェアやウェットスーツで運転とか、本当にCM通りの使い方をさせて頂きました。
車検のたびにビルシュタイン、フジツボマフラー、インパルコンピューター、ブリッツエアクリーナーなどが加わって、まるでF4ファントムのように私の車歴の中では最長期間働いてくれました。
さあ!しかし時代は変わり、いつの間にかそういった使い方を想定している国産車は世の中から消えていました。
どうしてもハイブリッドやディーゼルは受け入れがたい。
じゃあ新型エクストレイルは?おやもうそういうバカな(笑)エンジンを積んだモデルはない。なんか綺麗になっちゃったなあ。
もちろん悪くないです。どのクルマも悪くはない。
けど、なんか違う。
というところで突如、FIATがAWDを出したというニュース。
どれどれ、おお!これはなんだ?
使い勝手的には少々小さいかも知れないが、そこは工夫でなんとかなるでしょう。
スキーキャリアやサーフボードキャリアもオプション設定しているところに本気度を感じました。
問題は1.4リットルターボ(170馬力)という小排気量エンジンでした。
エクストレイルの2.0リットルターボでもちょっとデフォルトでは物足りない感がありましたし、現在もう一台乗っているセダン(Dodge Charger)が430馬力以上・トルク58.0kgf・m以上あるので、ホントにそんな小さなエンジンで大丈夫かなあと思っていました。
で試乗したところ、スポーツモードにすれば十分な加速ありと判断したわけです。9速AT(!!)も寄与しているのかもしれません。
足回りは意外なほど宜しいです。
もちろんクーペやセダンのコーナリングには敵わないでしょうが、このタイプのSUVとしては相当優秀だと思います。
(昔乗っていたフィアット・リトモ・アバルト130TCは笑えるくらい野蛮なクルマでしたけどw)
時速50kmくらいを越すと少々あった固めの突き上げはなくなり非常にフラットな乗り心地となります。
試乗した街中、低速の乗り心地だけで判定してはいけませんね。
あと気にしていなかったのですけど今のクルマって安全系の装備が凄いです。二種類のセンサーでリスク予知したり強制的に車線に戻したりする機能には驚くばかりです。
クルマの選び方って、人それぞれだと思うのです。でもワタシはやはり同じ乗るならクルマに「物語」が欲しい。求められるスペックがきっちり揃っているだけのものに魅力は感じない。
それが普段の足使いだとしても、です。SUVにもそれは欲しい。初代エクストレイルは自分で物語を作り上げた数少ない国産車だと思うのです。コンセプトがあって、それが受け入れられた。
でも今のエクストレイルにそれが感じられなくなっていたのは残念です。ザ・クラッシュのCMと今のハイブリッドのCMを比較するだけで充分でしょう。
Chargerにそれがあることは今更ここで言うまでもないことです。
FIATはどうか?500Xは500(チンク)ではない。でも500なんですね。現代のシトロエンDS4は昔のシトロエンDSとは違う。でもDSなんです。
開発者の「こうであれ!」というコンセプトの問題なんじゃないかな?などと考えたりもします。
スキーで言えば、性能はともかくID-one、ベクター、ReIsmよりK2の板の方が断然好きです!
ということでスタッドレスタイヤで乗り始めたFIAT500Xですが、これは相当活躍しそうな予感がします。
写真はここから拝借しました。色は同じで右ハンドルとなりますが。
さすがに15年経つと色々傷んできて手放すことにしました。
MTBダウンヒルバイクを直積み、スキーやブーツは雪まみれのまま後ろに放り込み、クライミング用品は土がついたままラゲッジに、サーフボードも車内積み。
濡れたスキーウェアやウェットスーツで運転とか、本当にCM通りの使い方をさせて頂きました。
車検のたびにビルシュタイン、フジツボマフラー、インパルコンピューター、ブリッツエアクリーナーなどが加わって、まるでF4ファントムのように私の車歴の中では最長期間働いてくれました。
さあ!しかし時代は変わり、いつの間にかそういった使い方を想定している国産車は世の中から消えていました。
どうしてもハイブリッドやディーゼルは受け入れがたい。
じゃあ新型エクストレイルは?おやもうそういうバカな(笑)エンジンを積んだモデルはない。なんか綺麗になっちゃったなあ。
もちろん悪くないです。どのクルマも悪くはない。
けど、なんか違う。
というところで突如、FIATがAWDを出したというニュース。
どれどれ、おお!これはなんだ?
使い勝手的には少々小さいかも知れないが、そこは工夫でなんとかなるでしょう。
スキーキャリアやサーフボードキャリアもオプション設定しているところに本気度を感じました。
問題は1.4リットルターボ(170馬力)という小排気量エンジンでした。
エクストレイルの2.0リットルターボでもちょっとデフォルトでは物足りない感がありましたし、現在もう一台乗っているセダン(Dodge Charger)が430馬力以上・トルク58.0kgf・m以上あるので、ホントにそんな小さなエンジンで大丈夫かなあと思っていました。
で試乗したところ、スポーツモードにすれば十分な加速ありと判断したわけです。9速AT(!!)も寄与しているのかもしれません。
足回りは意外なほど宜しいです。
もちろんクーペやセダンのコーナリングには敵わないでしょうが、このタイプのSUVとしては相当優秀だと思います。
(昔乗っていたフィアット・リトモ・アバルト130TCは笑えるくらい野蛮なクルマでしたけどw)
時速50kmくらいを越すと少々あった固めの突き上げはなくなり非常にフラットな乗り心地となります。
試乗した街中、低速の乗り心地だけで判定してはいけませんね。
あと気にしていなかったのですけど今のクルマって安全系の装備が凄いです。二種類のセンサーでリスク予知したり強制的に車線に戻したりする機能には驚くばかりです。
クルマの選び方って、人それぞれだと思うのです。でもワタシはやはり同じ乗るならクルマに「物語」が欲しい。求められるスペックがきっちり揃っているだけのものに魅力は感じない。
それが普段の足使いだとしても、です。SUVにもそれは欲しい。初代エクストレイルは自分で物語を作り上げた数少ない国産車だと思うのです。コンセプトがあって、それが受け入れられた。
でも今のエクストレイルにそれが感じられなくなっていたのは残念です。ザ・クラッシュのCMと今のハイブリッドのCMを比較するだけで充分でしょう。
Chargerにそれがあることは今更ここで言うまでもないことです。
FIATはどうか?500Xは500(チンク)ではない。でも500なんですね。現代のシトロエンDS4は昔のシトロエンDSとは違う。でもDSなんです。
開発者の「こうであれ!」というコンセプトの問題なんじゃないかな?などと考えたりもします。
スキーで言えば、性能はともかくID-one、ベクター、ReIsmよりK2の板の方が断然好きです!
ということでスタッドレスタイヤで乗り始めたFIAT500Xですが、これは相当活躍しそうな予感がします。
写真はここから拝借しました。色は同じで右ハンドルとなりますが。