もがく競輪選手!静岡競輪ブログ様よりお借りしました。
先日、大阪の第57回日本糖尿病学会年次学術集会の“専門医のための教育講演”の中で京大・人間環境学研究科・認知行動科学講座教授である林達也先生の講演を聴くことが出来ました。
非常にチャレンジングな考えで、今までの様な「少しきつい」を逸脱した運動療法はどうだろう?と云う提案でした。高強度有酸素運動は少なからずレジスタント運動も含みます。
糖尿病患者はハイリスクな症例ばかりではない。早期の症例を選べばかなり効果があるのではないかと思われます。
最近は有酸素運動のみでなく筋肉トレーニングも血糖コントロールに有効という報告があります*1。筋肉増えればグルコースの取り込みが増えるしインスリン抵抗性もなくなって来ますものね。
残念ながらVO2maxでやるのか、Metsを使うのかはまだ模索中ということでしたが症例を選べば革新的なものが産まれるかもしれない。
ちなみに名刺交換した際、うちの医院からご自宅が100mも離れていないことに気付き、お互いおおいに驚いて話が弾みました(^^)
今度とも宜しくご教授のほど宜しくお願い申し上げます。
* 1:Resistance exercise training lowers HbA1c more than aerobic training in adults with type 2 diabetes Salameh Bweir et al. Diabetology & Metabolic Syndrome 2009, 1:27
先日、大阪の第57回日本糖尿病学会年次学術集会の“専門医のための教育講演”の中で京大・人間環境学研究科・認知行動科学講座教授である林達也先生の講演を聴くことが出来ました。
非常にチャレンジングな考えで、今までの様な「少しきつい」を逸脱した運動療法はどうだろう?と云う提案でした。高強度有酸素運動は少なからずレジスタント運動も含みます。
糖尿病患者はハイリスクな症例ばかりではない。早期の症例を選べばかなり効果があるのではないかと思われます。
最近は有酸素運動のみでなく筋肉トレーニングも血糖コントロールに有効という報告があります*1。筋肉増えればグルコースの取り込みが増えるしインスリン抵抗性もなくなって来ますものね。
残念ながらVO2maxでやるのか、Metsを使うのかはまだ模索中ということでしたが症例を選べば革新的なものが産まれるかもしれない。
ちなみに名刺交換した際、うちの医院からご自宅が100mも離れていないことに気付き、お互いおおいに驚いて話が弾みました(^^)
今度とも宜しくご教授のほど宜しくお願い申し上げます。
* 1:Resistance exercise training lowers HbA1c more than aerobic training in adults with type 2 diabetes Salameh Bweir et al. Diabetology & Metabolic Syndrome 2009, 1:27