なんとも季節外れなことに新しいスキー板を買いました。
この季節には価格も安くなっていることが多いですし、衝動買いしてしまうことがありませんか?
現在のハートF17やサロモン1080に何の不満もないのですが、ネットを見歩いている時にみつけたこのモーグル板とは思えないフォルムに驚き“こりゃ履いてみないことには仕方ないだろう!”と約一日足らず悩んで注文してしまいました。
と申しますか今年の冬季五輪にも使われていたのですね。そのあたり非常に疎いもので。。。
その前に今シーズン時々履いた08-09サロモン1080のインプレッションを書いておきます。
1080の、扱いやすいのに高性能という美点は損なわれていませんでした。
出来ればK2のサイレンサーなみに、もうちょっとウェストを絞った往年の1080のプロポーションの方が好きですが時代の流れでしょう。
将にオールラウンドの板です。但しパークに入ったり身長があるていどある方は161cmではなく、その上の171cmが尚よいと思います。
では話を戻して、このドイツ製のスキーです。正確にはVOLKL(フォルクル)社の“O”はオーウムラウトです。
学生時代にはヴォルクルと発音していました。ディナスターをダイナスターと呼んでいた時代です。
この“Wall Mogul”というスキーは限定生産らしいですが、現在はモーグル板自体の生産が少ないので、さもありなんです。
今シーズンモデル(09-10)の長さは165cmと175cmで迷わず165cmをチョイス。。。ところが在庫切ればかり。ようやく見つけた165cmを
スキーショップ銀嶺さんに注文しました。
こちらからのメールでの問い合わせで板の解説もして頂き、とても親切なショップです。
いつものように忘れないようにサイズを書いておきます。
105-65-89(トップ-ウエスト-テール)とまるで基礎板のようではあります。
回転半径をショップに訊ねましたところR=16.5mだそうです。なかなかいろいろ遊べそうな予感がします。
写真はEOS10Dを使い15mmの広角レンズ(35mm換算24mm)で撮影したので若干トップ&テールが大きめに写っているかも知れません。
インプレッションは機会がありましたら。
※Wallはドイツ語とすれば発音はヴァル。意味が『土塁』とかになってるんですが、、、おかしくないですか?よしんば英語だとしても『壁』は妙ですね。
どなたかご存じの方、お教え願えれば幸いです。
ドイツ語のwallen(沸騰する)の命令形?でしょうか。
※2010年4月20日追記
マーカーフォルクルジャパン(株)様よりお返事を頂きました。
欧州でも『ウオールモーグル』との発音とのこと。