silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

金比羅北面サーキット(トレーニング?)

2016年05月21日 23時07分21秒 | スキーオフトレ
リードする松井先生をビレイ中のワタシ

夏かなー?な天候が続きます。
学会終わったら、松井先生にガイドお願いして金比羅登りに行こうと以前より計画してたところ、Niiya氏・Macky嬢・MSYN氏とうまく予定があって、総勢6人(松井先生のお手伝いYM嬢とで)。
たくさん楽しく登りたーい!というワタシのよく分からないリクエストによる松井先生セレクトコースはどんなだというと...

北尾根1P→MK数本遊び→北尾根2P→北尾根3P→舟→北壁(上部)→ビビリ数本

てことで10ピッチくらいですか。金比羅北面サーキット、だそうです。
トレーニング怠っていたから(一週間前クラックス京都でシバかれただけ)ビビリの正面でパンプしてしまいましたがな。
ワイワイ楽しいクライミング日和。
今度は花崗岩を触りたくなって参りました。


北尾根1P目(45m)、楽しい順層↓



そこからMKへ逸れて数本遊びます。大っ嫌いなMフェース(笑)↓



北尾根に戻って2P目(15m)つなぎ的なピッチ↓



北尾根3P目(30m)、快適かつ高度感のある一番気持ちいいとこ↓




舟(20m)、おおなんだ!?このRCCボルトの宝庫は↓



北壁右上半分(25m)、舟から素直につなぎます。下からしか登ったことないのでこっち側は初めて↓



最後にビビリ(10m)でも数本。遊びくたびれて下山と↓



はい皆様、お疲れ様でした~♪
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第59回日本糖尿病学会年次学術集会 2016年5月19日-21日(京都)

2016年05月20日 23時12分25秒 | スキー・自転車・糖尿・メタボリック
やっと地元で糖尿病学会総会です。今回は当診療所から2演題応募しました。
初日朝、空いてるうちにモチベーション上げるためにシーウォークをしています(HIPHOPステップの方。本家CripsのC-Walkではない)。ちょっとシャッターチャンスのタイミング悪かった。
さて演題。

◎5月19日:クラウド型自己血糖測定管理アプリおよびスマートフォンを利用した糖尿病療養指導(オーラル発表:当院栄養部)

アークレイ社のグルコカードGブラックと同社アプリを用いたリアルタイムSMBGの発表。この介入によりHbA1cが有意に改善したこと、クラウドを用いることにより何時でもどこでも血糖が確認出来るメリットや、使っている方のエンパワメントが上がったことを報告。

◎5月20日:イプラグリフロジン(Ipra)の臨床効果とBIA法を用いた体成分変化の検討(オーラル発表:小生)

12か月間のイプラグリフロジン投与で各検査値がどう動き、InBody770を使って減った体重の内訳を報告。体重減少のほとんどは脂肪であり適切な食事と歩数計やアクティビティトラッカーを使った運動定量化が効果的であった。上記のチェックでサルコペニアの心配はなしと。実質的に第3報となります。

とまあ簡単にまとめれば上記のようなことです。
19日の発表も続報なんですが、未だに医療関係者にICTが浸透してないことが分かりちょっと驚き。
ウチも使い切れているとは言いませんが世間さま並みにはこなしているはず。
そう、糖尿病療養側のインテリジェンス(情報)不足です。患者さんをなめちゃいかんですよ。
60才、70才でもスマホ・PC・クラウドなんかフツーに使われます(あ、じぶんも60なんだった)。

20日の発表はセッション分けが不適切で(ごめんなさい京大の先生方、親しくしていただいている方も多いので言いにくいのですが)体成分分析でまとまっていなかったのが少々不満です。
できればInBodyやデュアルスキャンの発表をまとめて欲しかったです(昨年の下関は学会場所としては不適当でしたがセッション分けは良かった)。
にしても未だに筋肉量が減るから心配とかいう方が多いのにびっくり!
体重が3kg減って、脂肪が2.5kg減って、筋肉が0.5kg減って心配ですか?
体重が減ればそれを支持する骨格筋が減る(必要でなくなる)のは自明です。特に全身を支える下肢の筋肉が減るのは当たり前。シンプルなことです。
筋肉量を体脂肪率のように%で出せばむしろ数値は上昇します。その意味でも体重を考慮に入れないサルコペニア診断基準の一つであるSMI(skeletal muscle mass index:骨格筋指数)をこの薬のfollow upに用いるのは適切ではないのです。

シンポジウムに体組成のものが一つもなかったのは、うがった見方をするとお偉いどっかの大阪の電気会社系病院の先生がBIA法なりDXAなりのことを勉強してないか、よくご存じないのでしょう。
自分ちで測定できない(いや測定は出来ると思いますけど)ものはコメント出来ず知らないというのも嫌なので取り入れなかったとか?重要性がお分かりでないようにすら思えます。
ああだこうだの推論ばかりで正直なところあんまりSGLT2阻害薬に対する踏み込んだディスカッションがいまだに進んでない印象でした。
やっぱ食事も運動も定量化しないとダメですね。

と悪いことばかり書きましたが、国際会館のみならず、みやこめっせの療養指導系の発表やポスター発表には素晴らしいものが多かったことは力説しておきたいと思います。偉そうなこと書いてごめんなさい。
稲垣暢也先生はじめ主管の京都大学の先生方は本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。
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