silly ski squadronスキー雑記

バカなスキー集団。スキーならなんでもやります京都方面本部。
突撃我ニ続ケ!!

ギア(gear)のメンテナンス

2006年05月31日 13時07分06秒 | スキーオフトレ
遊びギアのメンテナンスはこまめにやりましょう。特にスキーのオフトレに使っている、ダウンヒルマウンテンバイク等は。
写真は昨日の比叡山。雷雨が上がって夕方から急いでペダリングして17:05のケーブルに間に合いました。
矢印のところ、実はこの時点でリンクの根元のボルトが緩んでいたようです。

さすがに夕方なので、一本だけダウンヒルして、(濡れ丸太で転倒して)泥まみれのままVIGOREに行って洗車してたら発見!
カタオカ氏に見せたら、危ない危ない分解するで、とのことで早速各部直して貰いました。
比叡山×7回ダウンヒルで、マルゾッキの動きは大層良くなってきました。
ヘッド回りは緩んでいませんでした。セイントも頑丈です。
現代のサスペンション剛性と、昔のフレーム剛性のマッチングはどうなのでしょうか。
今のところ(下手なのもあって)、何も不都合は感じませんが。

元々、凄い面倒くさがりですからスキーは帰ってからほりっぱなし、ボルダリングはシューズおきっぱなし、の人です。なんかモーグル人は結構板の手入れしないしね。
でも自転車は、それでは危険なようです。
特に負荷のかかるダウンヒルMTBは、こまめにチェックしとかないと。

■比叡山DHびとへ伝言■

其の一:一つ目の分岐、いつも左へ下る林の中の四叉路は、まっすぐ行くと、ガレが少々多いけど、バンクターン前の小さな広場に合流します。
其の二:下り始めから、芝生の四叉路までは道をちょっと探しながら7分でした。
いつものコースなら5分でしょう。IS氏なら3分ね。
其の三:芝生の四叉路から、赤山禅院まで一回転倒含むで5分でした。やはりIS氏なら3分ね。

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新しいスキーリゾートホテルが欲しいなあ

2006年05月27日 11時21分28秒 | ホテル・宿泊
まともなホテルが好きです。
スキーリゾートホテルの事はいままで何回か書いてきましたが、今回は都市ホテルの話。以前にも同じようにホテルの朝食のルームサービスの写真をここにアップしていますね。
相変わらずのワンパターン(笑)。フレッシュオレンジジュース・ポーチドエッグ・ソーセージ又はベーコン・サラド・デニッシュ・コーヒー。
偶には別のものを頼めよ!と、自分で突っ込んでしまいます。
私にとって朝食はダイニングよりもホテルのキーポイントです。
それなりに格式を謳っているホテルがバイキングの朝食だと一気に評価が落ちます。せめてルームサービスがあれば良いのですが、そういうところは人手を省きたいので、まず期待できないことが多いようです。

今回の朝食はウェスティン東京。
ほぼ何もかも文句なしでした。以前から東京のホテルのホスピタリティーは別格だと思っていましたが、昔からの御三家…帝国・オークラ・ニューオータニに負けず寧ろ上回るソフト面を持っていました。新興のホテルはハード面は良いけれど、ソフト面でどうだろうという心配を一掃させてくれるような一泊でした。
別にシガーバーがあったからと言って贔屓しているわけではないですよ。

幾度も書きますが、良いホテルの条件として一番なのはアレンジがきくこと。客の(無理でない)リクエストを聴いてくれること、だと思います。
何もそれをビジネスホテルに求めているのではありませんから。
スキーリゾートホテルにそれを求めてもいけないのでしょうか。ウェスティン志賀高原ホテルとか出来たら素晴らしいと思いませんか?
(フォーシーズンはやめて欲しい。いやホテルが悪いというのじゃなくて、スキーで一泊70,000円とか、どだい出せない金額ですから)
当ブログでの今までのホテル記事です。
   ↓
ホテル
理想のスキーリゾートホテル
忘れられたホテル(志賀高原ホテルVol.1
忘れられたホテル(志賀高原ホテルVol.2

名誉挽回のために書いておきますが、白馬東急ホテルは長野オリンピックの時の改装時は、ソフト面で目も当てられない状況でしたが、今年久しぶりに行ってみますと、非常にホスピタリティ溢れたスキーリゾートホテルとして文句のないホテルに生まれ変わっていました。

お奨めのスキーリゾートホテル
NO.1:赤倉観光ホテル
NO.2:白馬東急ホテル
NO.3:奥志賀高原ホテル
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ドルフィンターンとポーパスターン

2006年05月24日 18時56分36秒 | スキーテクニック編
同じターン?

Porpoise(ポーパス:ネズミイルカ)Turn
Dorphin(ドルフィン:イルカ)Turn

モーグルでは数年前から、基礎スキーでもほぼ同じ時期から使われている言葉です。
ドルフィンターンは、基礎スキーヤーの中では有名な言葉、でイルカが跳ねるような積極的な前後上下の重心の移動を使ったアグレッシブなターンです。
同じ運動要素で、これを小さく膝から下で行なうのが、モーグルで言われるポーパスターンでしょう。
何故言葉が違うんでしょうかね?
もしかしたら、この言葉の生みの親は同じで、ドルフィンを小さくしたコンパクトなターンだからポーパス(ネズミイルカ)にしたのかも知れないと思ってしまいます。
実際のネズミイルカの泳ぐ姿を見てみたいものです。
ちなみに画像は、私の中途半端ターン(笑)。
縦の動きへの意識が欠けているように見えます。2コマ目~3コマ目にかけて、もっとスキートップをねじり込むようにしないと、どのイルカにもなれません。
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普段のオフトレ

2006年05月23日 23時36分39秒 | スキーオフトレ
MTBダウンヒル、みたいな派手なオフトレもいいけど、しょっちゅうしている訳にもいきません。
小雨の残る舗装ロードをクロカン車で走ってきました。
でもちょっと夜は怖いですねー。

大原まで行って、江文峠を越して静原へ。いい有酸素運動になりました。
タイム的には1時間半程度。
皆さんもたまには舗装路で追い込んでみませんか?

写真は大原のFamily mart。
ベンチもあってのんびり汗を拭いて休憩できます。
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ショートターン(MTBとスキー)

2006年05月23日 00時39分05秒 | スキーオフトレ
シングルトラックなので、分かりにくいので朱線で表してみました。
斜度は15度位から5度位に落ちていくコース。ここをエースIS氏は素晴らしいスピードで駆け抜けていきました。
こういう細かく左右にターンする時は上体の方向は常に谷側に保たれており、少しの重心の左右移動だけでこなしています。

ハイ!何が言いたいか分かりますね。
モーグル等での滑りの場合にも共通すると言いたいわけです。確かにスキーとの相違点はありますが、ボディーコントロールの基礎は、やはり同じだと言わざるを得ません。
特に細かいターンの場合は、昨日の極端なスイッチバックが基礎の小回りにあたるとすれば、こういうシーンはモーグル的と言えるでしょう。
また上体を安定させて視線のブレを抑えることは、滑り…じゃなかった自転車の安定感にも繋がります。
また、そうするとスピードアップも可能になります。

IS氏は熱心なスキーヤーではありませんが、恐らくスキーを本気ですると瞬く間に上達するでしょう。
全く動的才能のある人は羨ましい。
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MTBとスキーのターン

2006年05月22日 10時19分10秒 | スキーオフトレ
昨日は再度、マウンテンバイク・ダウンヒル(MTB・DH)しに、比叡山に行ってきました。
5月18日に、今シーズン初ボルダリング(京都CRUX)行ったものですから少々前腕がパンプ気味でブレーキングが辛かったです。

ようやくリズム、に乗ってライディングするコツみたいなものが掴めてきました。
それは何かと言うと、コーナーリング時、MTB上での前後の重心移動を使ってターンするということだと思います。

ターン開始前(コーナー進入前)にブレーキングする時には当然重心は少し後ろに引きますが、ターンの開始からフォールラインまでは上体をターン進行方向に向け、重心も前に戻す。というより自転車を引っ張る感じで。
(ここはスキーで言うところの重心の前投:プロジェクシオン・アバンにあたる場所です)
その後ターン後半~次の直線にはまたニュートラルポジシオンに戻します。極端にここで重心を後ろにやると自転車は逃げてしまいます。上手い人や4X(フォークロス)等では敢えてそこで強い重心移動を使って自転車のサスペンションやフレーム自体を“まるでカービングスキーのようにしならせて”加速させていますが、私にはまだ無理です。
今まではただ同じポジシオンに座ったままでコーナーを曲がっていましたが、これはスキーで言うと後傾のままターンするのと変わらないと思いました。全くだめってことですね(笑)。
もう本当にスキーと変わりません。シングルトラックの切り返しの続く下りで良く分かります。スキーで言うと基礎スキーの小回り~中回りの感覚です。
また次々現れる小さなドロップオフや丸太等、まるで自然コブの中でモーグル滑りをしているようで楽しくてたまりません。
ただ転倒すると、当然スキーより痛いのでプロテクターはしっかりと!
昨日、人車一体で前転してしまったNJさん、大丈夫ですか?
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◆比叡山ケーブルの運賃の訂正です◆

ケーブル八瀬→山上駅
運賃530円+自転車持ち込み料450円=980円

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コブ斜面でのリカバリー

2006年05月20日 10時10分56秒 | スキーテクニック編
5月の黒菱に出来たモーグルラインを一気に通すSIAのKインストラクター。
斜度は急で(上部は30度)、ピッチは短く、掘れは深く強烈なラインで、下まで通すと約100コブ。
モーグルのW.C.(ワールドカップ)を凌ぐ長さと斜度です。
この日、八方尾根で一番難しいラインでした。

SAJデモも尻込みするようなこのラインをノンストップで駆け抜けた彼は、体力的技術的にも基礎スキーでトップレベルだと思われます。
この縦のラインを基礎の滑り方(本人曰く、モーグル的な要素も取り入れて)でスピード豊かに駆け降りれるスキーヤーはそうはいますまい。
(撮影Mやん)

1コマ目:余りのコブの深さにスキートップが飛び出しかけています。
2コマ目:一気にスキートップを下げてターン。さすがに右手が遅れていますが
3コマ目:左手のアンティシパスィオンと重心の前下への積極的な落とし込みですぐにリカバー。
4コマ目:余裕さえ見られます。こういう早い、短いコブの滑りの場合、バランスを崩すと致命的なので、このように一瞬で全てを取り戻さねばなりません。
しかしながら、これは技術のみでなく、優れた運動能力が求められます。
5コマ目:深い吸収。1コマ目と同じシーンですが今度はしっかりスキー板を抑え込んでいます。
6コマ目:2コマ目と同じシーン。やはり余裕のある分、全く安定度が違います。

さすがに70ターン目あたりから疲れが出てきていましたが、遠くから見ていても見ごたえのある滑りでした。
リカバリーの為には、いつもより一層のプロジェクシオン・アバン(重心の前投)が必要になることは言うまでもありません。
それはこのような斜面では非常に困難ではありますが、谷足の反対側の山側腕のかぶせ、ヒールキック何でもいいので気合い(私の好きではない言葉ですが)で重心を戻す努力が必要でしょう。
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深い荒れたコブでの滑り方のバリエーション

2006年05月17日 00時04分42秒 | スキーテクニック編
プロジェクシオン・デリエール(身体の後方への投げ出し)は非常に面白い技術です。
ひどく荒れている深い自然コブで疲れている時などに、非常に有用です。
また、コブ初心者が恐怖心をなくすためにも有用です。

やり方は以下の通り。
私のリクエストに応じて、八方兎平でN氏が実演してくれました。(どうもこういう運動神経の良い人は、ちょっと言っただけである程度こなしてしまうので癪に障りますねw)

1コマ目:コブの裏側の急斜面のブロッカージュから始めます。ほぼ横滑りで雪を削っていく感じです。もうちょい外向傾があればもっと安定します。
2コマ目:コブの溝に着きました。するとコブの膨らみによって勝手にスキーは後向けに進みます。その時視線は後を見ましょう。少々のロタスィオンは構いませんが、へっぴり腰にならないように後へ向かうスキー板にしっかり遅れないように乗って行きます。
後ろに向かってのデラパージュと言うことです。
3コマ目:コブの一番の凹みに到着。その際に上体の向きを下に向けます。で、
4コマ目のようにコブの頂点に近い部分で一気にピボット。一瞬です。
ここがこの滑りのポイントになるでしょう。この時は、いつものように身体は斜面前下に投げ出して下さい。
すると5コマ目のように、コブ裏側の大変上の部分で斜面を削り始めることが出来、コントローラブルに降りてくることが出来ます。

この滑りの面白いところは、後を向くことによって自然に作られる強い外向傾です。
2コマ目の深い足首角度に注目して下さい。
これは踵荷重でやっていますが、馴れればスキートップに荷重すればもっとスムーズなターンを描くことが出来ます。
いずれにせよ、身体が後に進むことを逆手に取った、大変有用な技術であると言えます。
うまく連続して行なうと、振り子のように見えます。
コブが怖くて滑れない、という人にもお勧めです。全く疲れないので驚くでしょう。スピードは極低速となります。
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重心移動はスキーもMTBも同じ

2006年05月16日 11時58分40秒 | スキーオフトレ
例のI氏のライディングです。約1m弱の狭い急な階段のドロップオフのシーン。
1コマ目:余裕を持ったニュートラルポジション。
2コマ目:ドロップオフ手前の丸太に差しかかりフロントを上げています。懐を深く、肘もリラックスしています。
3コマ目:落ち、に差しかかります。
4コマ目:まさにドロップ中。

注目は重心です。
私のような初心者は、こういう場所では安全を求める余り、重心を完全に後ろに下げてバイクの性能だけで乗り切ろうとしますが、I氏はそうではありません。
来るべき次のドロップオフに備えて上体を前に落とし込んでいます。
4コマ目では、上体は完全に斜度に合わされています。

そう!スキーでいうところのプロジェクシオン・アバンです。
I氏はインラインスケートの達人でもありますので、ハーフパイプのドロップインに感覚が似ているのでしょう。
さのさかモーグルスクールでも、コブの裏側を滑る感覚はキッカーのランディングに落ちる感覚と同じだとおっしゃっていたインストラクターがおられました。
結局、怖がらずにどこまで斜面に素直に重心を落としていけるかが、自由自在にスキーやバイクを操れるポイントなのでしょうね。
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視線の先行(アンティシパスィオン)

2006年05月15日 11時12分00秒 | スキーテクニック編
恐らく殆どのスポーツに於いて、視線の先行(アンティシパスィオン・アンティシペーション)は最重要項目のひとつです。
左のコブの滑り(モーグルラインです)、右のMTBのダウンヒルにもはっきり見て取れます。
私はスキーはまあまあの腕前ですが(自分で言うのは…)、自転車はビギナーです。

比叡山マウンテンバイクダウンヒルに行く前に、昨日のI氏とは違う別の自転車師匠のS氏にどうして右ターンが不得意なんだろうかと訊いてみました。
すると、恐らく利き目が右なので、左ターンの時は視線が定まりやすく、不得意側は視線の送りがうまく行っていないのではないかという御指摘を受けました。
なので、せいぜい不得意側の右ターンの時に、視線をコーナーの出口にイメージするようにしたところ、かなり走りやすくなりました。
今まで、てっきり利き腕、利き足の問題だと思っていたのですが、利き目のことは考えに浮かびませんでした。

この2コマの写真はともに、私の不得意な右ターンです。
しかし視線を意識することにより、左のコマは足元の深い溝コブを見ることなく、右のコマはタイヤが差しかかろうとしている丸太を既に見ていません。

昨日の続きで視線が落ちた時に関して、これは家の中でもやってみると分かりますが、足元を見ると猫背になり骨盤も寝てしまい、下肢の自由度が極端に落ちます。(膝を左右にひねってみてください)
また足元を見ることで動作がワンテンポずつ遅れます。
もし、調子が悪いなと思った時は、視線の先行を思い出してください。
意外に忘れやすいポイントです。
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