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感動の、劇的逆転さよなら勝利

2023-03-21 18:49:47 | スポーツ


侍ジャパン・・いやー魅せてくれましたね。
最後まで、もうダメかと思った事ばかりでしたが、
とうとう最後の最後にあんな、さよなら勝利が待ち受けていたとは・・
もう、感涙にむせびました。



佐々木朗希先発で始まったのはいいんですが、まるで点が入らない。
4回表には3ランを打たれてしまいました。
日本陣は、ほぼいいトコなしで、声も出ません。

5回裏には岡本がホームラン性の大きな当たりだったのですが、
メキシコのファインプレーで取られてしまい、ガックリ。

7回裏吉田が遂に3ランホームランを打ち、同点に追い付いて一安心。

しかし、それも束の間、8回表にメキシコのヒット攻勢で2点を入れられてしまい、
3対5とリードされてしまいました。
その裏に、日本は犠牲フライなどを交えて1点を奪いますが、
それでもまだ1点負けています。



この頃になると、いいトコ、見せ場のほぼ無い日本には、勝利は無いかなと、
私は何だかヤケクソになりつつありました。

最終回9回。メキシコは得点を重ねる事はできませんでした。
その裏の日本の攻撃は、
まず大谷が2塁打を放ち、ヘルメットを自ら吹っ飛ばして全力疾走で2塁へ。
吉田はフォアボールを選び、ランナー1,2塁。
ここで、今大会あまり見せ場を作れない村上がとうとう2塁打を打ちました。
2塁ランナー大谷に続いてピンチランナー、俊足の周東がホームを踏み、
日本は劇的なさよなら勝利をつかみ取り、明日の決勝戦アメリカ対決にと持ち込みました。

数日前の予選では、日本は圧倒的な勝利で向かうトコ敵なしの安心感。
アメリカのマスコミからも、日本の優勝は間違いないと言う人もいたし、
私も予選があまりにも強かったので、これはイケるだろうと、若干安心していたのです。
その日本が今回、これほど打てず、やる事なす事いいトコなしの暗雲立ち込めムード。
これには本当にガックリしました。
解説者も日本ファンをがっかりさせない様にと、気配りコメントが増えてきました。
そういったコメントが出始めてくると、大体負け戦で終わっちゃうのは我が人生経験で知っています。

それが・・それが、
敵であるメキシコ陣でも、この予想外の日本の粘り、
予想外のメキシコ陣の頑張りが空振りになりつつある事に愕然としたでしょう。

私など、やけ酒だった酒は、急遽祝い酒に変わり、飲めや歌えの独り宴会。
大声でわめくは、テーブルをぶっ叩くは、嬉し涙を振り飛ばすは、
もう、関東大震災がやって来たような独り、論外孤独飲み会状態。
涙で下着まで濡らすは、妻は怒涛のわめき声に恐れをなして非難するは・・・

でもね、これが決勝戦だったら、なおの事良かったと思うのは、
私だけではありません。
明日なんて無きゃいいのに、と思うのは私だけではありませんね。
こんだけ盛り上がったんだから、今日が最後でいいじゃんか。
今日で優勝でいいじゃんか、そう思うのです。

しかし、ま、仕方ないから明日も8時から観まっせ~。
途中で眠らない様に、今夜はもう寝ます、おやすみなさい。


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