久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

オフも充実しています

2015-04-02 16:40:50 | Weblog
 土、日、夜も仕事が入る場合もありますが、そうではない時はなるべく気分転換をするようにしています。3月も超忙しかったのですが、前から計画していた土日を使って宮崎に行ったり、予定しているリフレッシュはしっかり実行しています
 
 宮崎の計画は、2日間ゴルフをし、思いがけなく見つけたホテルに泊まって、以前行って美味しかったうなぎを食べに行く、という計画。
 
 実際は、1日はゴルフを出来たのですが、次の日は朝から雨。どうもやみそうにないので、急遽予定変更して、夫の案で飫肥に行くことに。小雨降る中でしたが、初めて行った飫肥城址、街並み、飫肥天や厚焼き卵、各施設を回るスタンプラリーもとても楽しかったです
 
 以前、ビスネットが宮崎・飫肥杉のオイルをわいわい塾で紹介したこともあって、一度行ってみたいと思っていたのです。本当にいい機会でした
 
 城主伊藤氏は秀吉の命で朝鮮出兵に加わっていたり、軍師官兵衛とも係わりがあったり、飫肥には小村寿太郎の生家があったり、歴史的にも大変興味深いものがありました。ちょうどお雛様も各施設に飾ってあり、スタンプラリーのおかげでほどんどの施設を見て回り、各所でちょっとしたお土産をもらったり、楽しい小旅行になりました


 21日は母を連れて博多座へ。3月の公演は「めんたいピリリ」、ふくやさんにはお世話になっていますし、TVも見ていたので、大分前からチケットを買っていました。なかなかいい舞台でした。博多華丸、酒井美紀も一生懸命でしたし、楽しめました。私が行った時は3階席までほぼお客さん一杯でした。


 28日は女性の会、みらいネットの呼びかけで、あすばるに「何を怖れるーフェニミズムを生きた女たちー」というドキュンメンタリー映画を見に行きました。フェミニズムという言葉にも惹かれましたし、上野千鶴子が出るというのもあって、楽しみに出かけたのですが、うーん、ちょっとお腹一杯という感想です。
 確かにウーマンリブという言葉も実感を持って理解していたわけではないので、先の学生運動と時期を同じくして、女性たちが生きにくさの中でリブ運動に入り込んだのはとても良く理解できました。
 
 今はあの時代に比べてはるかに自由ではありますが、また違った意味での生きにくさが残っています。歴史的に登場人物たちはどのように活動し、変えようとしてきたのか、盛りだくさんのメーセージが発せられるので、1度見たくらいではとても消化できません。登場人物も多過ぎたのかなーと思います。

 しかし一つだけ言えることは、彼女たちが、苦しみ抜いて考えを構築してきた、たとえば女性学など、私たちはそのことを知って生きているだけでも葛藤の大きさは違うと思うのです。勿論まだまだ生き辛さは抱えていますが・・・変わっていないなーと思うことも未だにありますし・・・

 ということで、もう一度じっくり見たい気もします。本もあるそうですので、読むとまた理解が深まるかもしれませんね。


 今週、映画「風に立つライオン」を見ました。けっこう長い映画でしたが、良かったですねー。大沢たかお、なかなか良かったです。さだまさしの原作にちょっとびっくり。エンディングの音楽も感動的でした。
 世界ではテロ、内戦などなど以前より悪い方向に行っているような気がしてなりません。子どもが犠牲になるのが何とも辛くてなりません。そんなことを考えさせられる映画でした