久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

博多座「レミゼラブル」見ました

2019-08-05 14:57:17 | Weblog
 先週土曜日、博多座で開演中のミュージカル「レミゼラブル」に行ってきました。「満員御礼」の札。3階まで一杯でした。
 この前の歌舞伎の空きを思い出すと、嬉しい限り。それも若い人が多い!女性が多い!

 そう安いチケットではないですが、ミュージカルが好きなのか、出ている人が人気なのか、ストーリーが好きなのか?
 そういえば劇団四季も若い女性の観客が多いですよね。ミュージカルが人気なのか。

 博多座でのレミゼラブルは2回目?、3回目でしょうか。
 確かに生演奏、生の歌、生の芝居はいいです。しかし、私はどうしても「レミゼラブル」に関しては、映画があまりにも良かったので、なぜか舞台は物足りない。大事な所を描ききれていない気がします。大勢でドタバタ踊ったり歌ったりの場面が多すぎ?
 何だか、作りが今一つというか、舞台に引き付けられないのです。

 音楽はいいですね。聞くとほとんど頭に入っていてメロディーが出てくるくらい知っていて、いい曲ばかりです。
 ジャンバルジャンも警部役の人も声量があって素晴らしい。今回ダブルキャストならぬトリプルキャストで、ひょっとすると俳優によって多少当たり外れがあるかもしれません。フォンティーヌ役の知念さんに期待していたのですが、ちょっと期待外れ。「ミスサイゴン」の時は彼女の歌に涙が止まりませんでしたが・・・比較するのも何ですが、映画のフェイ・ハサウエーのフォンティーヌはそれは素晴らしかった!

 今回も博多座会員なので、前から5列目のど真ん中。いい席で見たのになー、残念ながら終わっての感動の余韻は残りませんでした。
 でも連日満席らしく、これは嬉しいことです。