久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

教育分野の情報あれこれ

2013-02-18 10:46:23 | Weblog
 3連休の土曜日、午前中は、教育委員の関係で、県教育文化表彰の表彰式に行きました。スポーツ、文化、教育分野で顕著な功績があった下は中学生から成人まで、今年は77の個人・団体が表彰されました
 スポーツでは、剣道やボクシング、水泳などで全国優勝をした個人や団体、文化では、書道や弁論大会、ロボット相撲などで優勝した方々など、福岡県はなかなか優秀だなーと思いました。その他では、社会教育部門で活躍された方やPTA活動、小・中・高で特別な成果を上げた校長先生など表彰内容を見ていますと、本当に福岡県は素晴らしい方々がいらっしゃるな、と嬉しくなりました

 全員での写真撮影も終わり、すぐタクシーで移動。昼食は時間がないので、タクシーの中でサンドウイッチを。教育センター主催の模擬授業を見に行きます。
 これは、昨年から始まったそうで、県内の大学生、将来教員になろうと思っている3年生を対象に、県内の優秀な先生の模範授業を勉強するという、5回シリーズの1回を見学させてもらったのです。
 授業は国語と理科で、それぞれ1時間半の講義でしたが、これこれこういう目的で、このような教え方をする、このような準備をし、どのようにして生徒を巻き込んだ授業をするか、など、大変理論的に且つ実践を交えて教えられるので、引き込まれていきました。受講している大学生にも考えさせたり、発表させたり、ワークさせたり、学生たちも、授業ってこうやってするのかと体験できたのではないでしょうか。

 それにしても、講師をされた先生、この1時間半の準備、大変だったでしょう。パワポイント、資料、教材、しっかり準備されていました
 当たり前のことですが、教育は先生の力が大きいです。勿論授業経験の積み重ねもありますが、熱意と生徒にどのようにすれば伝えられるかを考え抜いた教材の準備。これが出来る先生を期待します。先生になる前にこのような模範授業を体験するのはいいことです。先生になる意欲もでるでしょうし、責任も感じるでしょう。これからもこのような企画、続けていってほしいと思いました