久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

ボジョレヌーボー解禁

2009-11-20 16:44:56 | Weblog
 昨晩、初めてボジョレヌーボー解禁の夜を楽しんできました。これまでニュースなどで見ていて「そうかー。もうそんな季節かー」と思うだけでしたが、今年はちょっとしたお誘いがあって、友達と出かけてみました。
 中州の川沿いにあるとても分かりやすいお店。友達のご主人が9月にオープンしたというワインバー?ワインビストロ?飲ませるだけではなく、料理も自慢だという店です。店の名前は、「カーヴ・ド・ルフージュ」。

 昨晩は貸切で20名ほどのお客が集まり、10種類以上の料理に、上ランクのボジョレ(そんなにいろいろのランクがあるとは知らなかったのですが)が次々に開けられ、何種類飲んだでしょうか。
 ワインに詳しいわけではないのですが、何となくボジョレって、赤で、若くて、そうおいしいわけではなのに大騒ぎして”解禁”などと言っている・・・というイメージでしたが、昨晩はそのイメージが見事に壊れ、白のボジョレもあるということも知りましたし、さらに本当においしいボジョレもあるんだということを発見

 それでも私は、あまり飲めないので、いっしょに行った友達もそうですが、もっぱら料理とおしゃべりを楽しみました。偶然知っている人が何人か来ていたので、ちょっと声がかれるほどおしゃべりし、笑いころげていました。
 料理はどれもおいしかったのですが、一番おいしかったのは、パエリヤ。私もスペイン料理は好きでよく行きますが、今まで食べた中で最高でした。魚介類の味がご飯にしっかりしみていて、それはそれはおいしいパエリアでした

 実は、夫も私も飲めない家系で、家でお酒を飲むのは、誕生日や両親、親戚が来た時ぐらい。外でも仕事の付き合い以外には、ほとんど飲みに行くということはありませんでした。
 それが、2年ぐらい前からでしょうか。海外旅行をした時、飲めないとつまらないねーと夫が言いだして。特にワインが飲めると各国のワインが楽しめるし、料理もおいしくなるということで”練習”しだしたのが始まり。
 今では、2人で1本はまだちょっと無理ですが、2/3ぐらいは飲めるようになり、食事がおいしく楽しくなりました

 この店のご主人のワインについて詳しいのにはびっくり。店のワインクーラーにはずらりとワインが並んでいましたが、どれもご主人が飲んでおいしかったのしか置いていないとのこと。私は飲んで、これはおいしい、好きな味、という程度の飲み方なので、「どこのどの品種のワインで、この年のできがよくて・・・」なんて話を「すごい」と思いながら聞いていました。

 今回初めてデザートワインなるものを飲みましたが、これがまたおいしいこと!かなりいいデザートワインだったようですが、ボトルもおしゃれで、飲んでみて、デザートにも変わるほどの甘み、おいしさというのを初体験しました
 ある程度料理が出てきた頃、ワインのオークションやじゃんけんゲームなどをして大騒ぎし、今日はちょっとのどが嗄れてしまいましたが、楽しい夜でした