久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

劇団四季のウエストサイドを見に行きました

2009-11-16 17:56:57 | Weblog
 久しぶりに福岡のキャナルにある四季劇場に行ってきました。もう終わったでしょうか、2,3か月ミュージカル「ウエストサイドストーリー」をやっていたのです。
 ウエストサイドストーリーというと、私たちの年代の者には、懐かしく、青春そのものの響きをもっているのです。というのも、高校時代、アメリカ映画で、ジョ
ージ・チャキリス主演のこの映画、たぶん5回ぐらい見たと思います。LP版のレコードも買い、すっかり英語で歌えるくらい聞いたのを覚えています。
 兎に角出演者の踊りがかっこいいのと、音楽が素晴らしく、寝ても覚めてもウエストサイドというぐらいでした

 劇団四季のミュージカルは、かなり行っています。昨年でしたか、初めて東京の劇場に行き、「オペラ座の怪人」を見てきました。
 初めは、踊りが今いち、洋物を日本人がやってもねーと思っていましたが、演目によっては、なかなかいいものもありました。ライオンキングやオペラ座の怪人、クレージーフォーユーなども良かったですね

 今回のウエストサイドは、率直な感想、”終わってから感動がなかった”でしょうか。踊りは力が入っていましたねー。歌もまあ良かったです(しかたないことでうが、日本語で歌われてもねー雰囲気がでませんね)。
 素人の感想ですが、踊りや歌に力が入りすぎて、演技がもうひとつだったのか。これは演出家の問題かもしれませんが、最後が特に、本当はじんとくるシーンなのですが、”あれ、終わっちゃった”という印象。どうしてかなーとしばらく考えてしまいました
 私にとって青春時代の映画のウエストサイドがあまりにも印象的だったからかもしれません。聞くところによると、今の若い人にウエストサイドを言っても知らないそうですね。がっかり!

 博多座と並んで、四季劇場も好きなのですが、劇場自体も少し古くなった気がします。ロビーやホワイエの雰囲気も今一つですね

 次回の「ソング・オブ55」でしたっけ?ミュージカルの音楽をたくさん集めたショーだとか。音楽や踊りだけではなく、なかなか見ごたえがある作りになっているとか。また足を運んでみましょう