久留百合子の生活者視点

仕事、旅行、日常のちょっとしたことから得た情報、生活者として感じたことなどを綴ってみます。

湯たんぽのあたたかさ

2007-12-19 11:11:56 | Weblog
 今年の冬、湯たんぽが流行っているのご存じですか。雑貨店やデパートなどでかなり売れているとか。
 私は、当社の「消費者と企業のわいわい塾」にご出演いただいたフリーマムさんが「わいわいショッピング」に出されたドイツのファシー社のを今年買って使っています。

 私は、もともと冷え性というわけではないのですが、昔から敷く電気毛布を寝る前まで点けておいて、あのほかほかとした布団に入るのが好きで、冬になると当たり前のように使っていました。
 まず、湯たんぽに変えようと思ったきかっけは、デザインのかわいさと小さな省エネでしょうか。写真で見ただけでしたが、カバーがいろいろ選べて楽しいのです。
 送ってきたのを見て、また触ってとても気に入っています。私が買ったのは、クリーム色のフリース生地に刺繍が入った、かわいくて素敵な上にさわった感触が何とも気持ちがいいのです。夜お湯を入れて、だっこして2階の寝室に持っていくのですが、その時の”ほわっと”した心温まる気持ち、分かります

 一度、栓をきっちり締めていなかったのか、少しお湯が漏れたことがあり、それからは何度も確認して栓をするようにはしていますが、後、湯たんぽにお湯を入れる時に気をつけないと危ないですね。お湯の温度は、70℃ぐらいがいいと書いてあったのですが、ついつい90℃や沸騰したのを入れると、湯たんぽ自体に問題はないようですが、布団の中で熱過ぎてやはり70℃ぐらいが気持ちがいい温度のようです。
 朝目が覚めた時もまだほんわり温かさが残っていて、何とも自然でいいなと思います。
 
 だれが考えたのか、昔からあるものをちょっとニュアルすることによって、こんなに現代に受け入れられることってあるんですね。ちょうど今の時代に受け入れられる、自然、環境、温かさ、優しさ、かわいさなどを加味することによって昔の知恵が生きてくる、この辺にヒット商品のヒントがあるのかもしれませんね。