昨日に続いて、また、この絵柄のあら捜しをします。
「松の落葉」によると、上古の男子の髪の型は、この写真にあるように二つに振り分けて額の所で結わえていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c5/c8354fe07813fdfd7b4d03b1e3b9ce12.jpg)
古事記の景行天皇の巻に、小碓命の説明で、「その髪は額に瓠花(ひょうたん)のような形をして、角子のように結わえた」と、書いてあるそうです。
さらに、冠(かふり)を付けるときは、この二つに分けた髪をといて、一つに結い上げて付けたと説明しておられます。そうだとしました、やはりこの絵柄は、間違っています。
史実にもとずいて描くのであれば、やはり、冠を描かないで、振り分け髪にすればと思います。それとも、戦闘用のお姿ならば、埴輪に見られるような、鉄製か何かの戦闘用の冠をつけておけばと思います。
まあ、ともかくも、間違いだらけの絵柄です。
「松の落葉」によると、上古の男子の髪の型は、この写真にあるように二つに振り分けて額の所で結わえていたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/c5/c8354fe07813fdfd7b4d03b1e3b9ce12.jpg)
古事記の景行天皇の巻に、小碓命の説明で、「その髪は額に瓠花(ひょうたん)のような形をして、角子のように結わえた」と、書いてあるそうです。
さらに、冠(かふり)を付けるときは、この二つに分けた髪をといて、一つに結い上げて付けたと説明しておられます。そうだとしました、やはりこの絵柄は、間違っています。
史実にもとずいて描くのであれば、やはり、冠を描かないで、振り分け髪にすればと思います。それとも、戦闘用のお姿ならば、埴輪に見られるような、鉄製か何かの戦闘用の冠をつけておけばと思います。
まあ、ともかくも、間違いだらけの絵柄です。