目指せ、中年アスリート

もう少し速く、制限時間との戦いから逃れたい

サンライズイタワin竜洋大会2016

2016-09-26 | トライアスロン
もともと軽い外反母趾に中足骨疲労骨折があるところへフォアフット走法の練習をしていて
リフスラン関節も傷めてしまい像の様な足になったのが
サンライズイワタin竜洋大会に申し込んだ一週間後の8月初旬でした。
歩くことも間々ならない状態の中旬の入金期限では随分参加を迷いましたが、
「行けるところまで行こう」といつもの通り参加することに。
8月はほとんど練習なし、9月に入りSwim Bikeの練習は2週間ほどですぐに調整。
Runは直前に6km走れることを確認しただけでした。
Swim2km、Bike70km、Run20km、制限時間6時間30分。
仕上がり状態は、足の痛みが出ずに走れたとしてもギリギリ間に合うかどうか。

大会3日前の天気予報を確認して、宿泊は会場お隣のキャンプ場を予約しました。
前日は鼻歌気分で東名高速を走っていると、岡崎過ぎてからとんでもない雨がふりだしました。
どこか他の宿を探して方が良いかもしれません。
受付して競技説明会を終え、目に飛び込んできたのは茶色いSwim会場。
夕方、雨上がりのキャンプ場はとてもきれいでした。
速攻でテントを張り、夕食を作りながら麦酒タイム。
とてもリラックスした時間を過ごせました。
暗くなると、またまた雨。もう寝るだけですね。

「茶色い」のはかなり治まっていましたが視界は0。
Swimスタートはフローティング、いつものように一番後ろから。
やはり見えないせいでしょうか?殴られる、蹴られる、つかまれる、上に乗られる・・・
できるだけ人の少ないところを選んで泳いでいました。
それが良くなかったのか?どうも流れるプールの原理が働いているようで
人がたくさんいるところは良いのですが、そうでないところはへんな潮流が・・・
何度か変な方向へ泳いでしまったり、ぜんぜん進まないような錯覚に陥ったりしました。
不安になり心拍数が上がり、さらに溺れるのではないかと恐怖感に支配されパニックってました。
しばらく背浮きして冷静になるのに時間を要しました。
その後は5回に1回の割りで顔を上げて前を確認してなんとかゴールできました。

Bikeはスズキのテストコースで6.3kmを10周です。
ここから心拍計を装着しましたが、170bpm張り付きで見ないようしてました。
トップ選手の走りを間近で見られたり、テストコースに感動したり。
でも7周過ぎたあたりでダレてしまいました。
横着してDHバーの装着しなかったのですが、このコースには必須アイテムですね。
予定より5分短い2時間40分残してRunに臨みます。

Runコースは5kmの折り返しを2往復。
最初の5kmが限りなく遠く感じました。
やはり170bpm張り付き、8分/kmで苦しい、かなり暑いです。
皆生、佐渡での熱中症によるDNFを思い出しました。
8kmまではスタート地点にもどったら止めようと思ってましたが、
急に風が強くなり雲が厚くなって太陽が隠れました。
海辺の気候ですね、条件がガラっと変り水を被ったらあっと言う間に回復。
心拍数も下がり速度も自然とあがりました。
残りの時間と距離を計算しながらゴールを目指しました。
前半は苦しいことに、後半は計算に夢中になり
足の痛みのことはすっかり忘れていましたが、幸いなことに痛くなかったんです。
ゴールすると残り時間はわずかに2分だけでした。

今日の補給はエイドステーションにあるもので
レモン、塩、水、スポーツドリンク、バナナです。
完走狙いならで、ミドルならこれだけで大丈夫ですね。

手元の時計と曖昧な記憶ですが、
Swim2km 53分
Bike70km 2時間27分
Run20km 2時間38分
Total  5時間58分