ツインブリッジあたりから北を観ると、「火の用心」の山が二つある。
右側が八木山(296m)、左側は愛宕山(269m)、その間が双子山(247m)。
先週と同じ苧ヶ瀬池ほとりから登ることに。藪ではなく尾根ぞいの道です。
前回登ったのは、愛宕山頂上ではなく8合目あたりの肩の部分でした。
愛宕山までは、登ったり下ったりでだんだんと高くなります。雨が降り出しました。
小枝を刈ったあとがありました。どなたか道を整備されているようです。
愛宕山山頂からは、厳しい下り。ロープが張ってあり、およそ走ることはできません。
しばらくするとなだらかに。そのあたりから双子山を降りるあたりまでがいい感じで走れました。
双子山山頂は林の中にあり、あまり景色が良くありません。
八木山山頂付近は、岩が露出して鎖が用意されています。
ここの景観は良かったです。雨交じりでガスが出ていたため残念でした。
自宅からここまでは、およそ1時間。
しばらく休憩して、帰ろうとすると「北尾根登山道」という標識を発見。
来た道ではなく、別な方向へ降りる道のようです。
「案内でているくらいだから」と、軽い気持ちで足をすすめました。
が、
今まで登ってきた道とは雲泥の差。全く整備されてないようです。
先週の「藪突入」といい勝負。遭難するかとおもいました。
水が流れたあとを探し、やがて小さな瀬へ。
生木が折れて、人が通った気配はあります。木立には、つかまった痕があります。
不安いっぱいでしたが、ひたすら瀬を降りました。
急に開けて、下草が刈られた道に出て「ほっと」しました。
中山不動の少し北側にでることができました。
冒険を終え、苧ヶ瀬池のほとりをダウンジョグしていると、
「駅まで乗せてってあげようか~」と、おばちゃんが声を掛けてくれました。
%$#!?"~=%$#!"~=%$#!"~=%$#!"~=?\???????? 「なんでだろ?」
雨でビショビショ、木っ端や葉ぱで汚れ、泥まるけ走っているのを見て
気の毒に感じて、お声を掛けてくださったのでしょうか?
見かけとは裏腹に、愚行を反芻して幸せのひと時のできごとでした。
2:00 9km