花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

性格変わった?

2022年08月18日 | 学校
ちょっと小ぶりの花をつけているバラはツル性のアンジェラ 。
春は見事なブーケのような花をたくさんつけてくれました。
しかし今はポツリポツリと時々花を咲かせるだけです。
品種特性をみるとアンジェラ は四季咲き性とあります。
四季咲きとは春から秋まで花をつけるタイプですが
花数もそんなに多くないので、どう見ても四季咲きとはいえません。
春から秋まで咲いたり咲かなかったりする特性は返り咲き性といいますが
まさにこちらの分類の方がぴったりです。
そういえばアンジェラは日本ではつるバラとして扱うことが多いのですが、
本国ドイツでは木立性。しっかりした茎で自立するといいます。
花のつき方、樹木の姿。生まれたのはドイツですが
日本にきて性格が変わってしまったのかもしれません。
人と同じで育った環境が性格に大きな影響を与えるようです。
さてお盆が終わった青森県。いつもであればどんなに暑い夏でも
お盆が過ぎるとどこからか秋風が吹き始めます。
今年も確かに朝夕は涼しい風を感じます。
ただ今、青森上空にあるのは太平洋高気圧ではなく移動性高気圧。
空ではゆっくりと秋の天気図に変わろうとしています。
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イメージキャラクラー

2022年08月18日 | 研究
水の国際大会に出場するため、
春から塩害抑制の実験と発表練習を行ってきたフローラハンターズ。
フローラハンターズとしてこの研究に取り組んだのは今年で2年目ですが、
発表する女子二人は1年生のJr.時代から研究をスタートさせています。
つまり実質3年。本当に長い研究になりました。
そんな彼女たちの努力が試される
最終審査がいよいよ来週に迫ってきました。
簡単にいえばキャピラリーバリアに含まれているカルシウムと
土壌粒子に付着しているナトリウムの間でイオン交換をさせ
塩類が土壌表面に蓄積するのを防ぐという内容。
発表の中で二人がナトリウム役とカルシウム役になって戦うという
コントを披露しますが、練習の甲斐あってだいぶ様になってきました。
真面目にふざけるというスタイルは、2020年に自分たちの頭を整理させるために
Treasure Huntersが考えたミルクボーイのネタからはじまっています。
このコントもミルクボーイのネタ同様、
彼女たちの理解を深めるのに大いに役立っているような気がします。
そこで日本のアニメを思わせるナトリウムさんとカルシウムさんの
イメージキャラクターを作ってみました。
いずれの画像もフリー素材ですが、メンバーみんなKawaiiと好評。
このようにたくさんの漫画イラストがフリーで使えるとは、さすが日本です。
せっかくだから発表に使うポスターのタイトル脇にも
登場させようかと検討していますが、悪ノリでしょうか?
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