光による柿の渋抜きに挑戦して3年目。
とうとう安定して渋抜きができるようになりました!
昨年までクリーンベンチ内で処理していましたが、
今年は「まな板殺菌器」を使い、紫外線強度を昨年の2倍にあげました。
今では、見ただけでほぼどの柿の渋が抜けているか分かります。
先日、2年生や先生方に試食してもらましたがその美味しさにびっくり。
干し柿でわかるように、そもそも妙丹柿は甘くねっとりとした粘質の果肉が特徴ですが
水溶性タンニン(渋)により、味がかき消されていました。
ところが光によってタンニンを不溶性に変えると
本来の優れた味がこのようにあらわれてくるのです。
食べ方もキウイのようにスプーンで手軽に食べられます。
これは小ぶりという欠点を長所に変える発想で、昨年のテクノ愛でも高く評価されました。
きっとシャーベットにしても美味しいはずです。
消費されなければ農村に残る伝統食材を後世に残すことはできません。
高齢化の進む農村の労力軽減を図れるこの技術はきっと役に立つはずです。
野菜班は鍋用食材として絶滅しかけた在来種「南部太ネギ」を保護しようとしています。
「食べることで絶滅から救う」これも立派な保護活動です。
とうとう安定して渋抜きができるようになりました!
昨年までクリーンベンチ内で処理していましたが、
今年は「まな板殺菌器」を使い、紫外線強度を昨年の2倍にあげました。
今では、見ただけでほぼどの柿の渋が抜けているか分かります。
先日、2年生や先生方に試食してもらましたがその美味しさにびっくり。
干し柿でわかるように、そもそも妙丹柿は甘くねっとりとした粘質の果肉が特徴ですが
水溶性タンニン(渋)により、味がかき消されていました。
ところが光によってタンニンを不溶性に変えると
本来の優れた味がこのようにあらわれてくるのです。
食べ方もキウイのようにスプーンで手軽に食べられます。
これは小ぶりという欠点を長所に変える発想で、昨年のテクノ愛でも高く評価されました。
きっとシャーベットにしても美味しいはずです。
消費されなければ農村に残る伝統食材を後世に残すことはできません。
高齢化の進む農村の労力軽減を図れるこの技術はきっと役に立つはずです。
野菜班は鍋用食材として絶滅しかけた在来種「南部太ネギ」を保護しようとしています。
「食べることで絶滅から救う」これも立派な保護活動です。