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教会設立73年 都会と下町とが交差する大阪のどまん中にある天王寺のキリスト教会 ぜひお立ち寄りください!

「関西連合女性1日修養会」に参加して

2008-09-14 07:06:50 | 巻頭言
 「関西連合女性1日修養会」に参加して

 日本国際飢餓対策機構 特命大使の神田英輔先生による講演「善い隣人になって共に生きよう」で先生は、日本と米国の神学校で学ばれ、学生時代日本キャンパス クルセードの奉仕で南米ボリビアに行かれた時、インヂオの背後にイエス様を見ると言う衝撃的な体験をし、「苦しむ人に手を差し伸べないのは私にしなかったこと」と示されこれが飢餓対機構に関わるきっかけと成った。
 支援物資を配り天地創造の神は、赦し愛してくださる方であることを教える。その村は干ばつで村人は1ヶ月何も食べ物が無く、子供たちは柔らかな石を見つけて食べていたそうです。その村の人々はイスラムの教えを信じていて、雨が降らず作物も育たない土地は神に呪われた土地だと意欲も無くして何もしようとしなかったが、集会で最初にクリスチャンに成った人々に泉から水路で畑に水を引くことを提案し、人々はそれに従い作物を植えたらそれが実り、それをイスラム教徒の人達と分かち合い、神様を信じ希望をみつけ多くの人がクリスチャンとされ豊かにされて自立している。
 今、日本の教会・クリスチャンは「御国を来たらせたまえ」と真剣に祈っているか?神の国とは神の主権の及ぶ所、キリスト者がキリストの支配の下に生きる時、使用する言葉は感謝の言葉であり讃美の言葉である。マザーテレサの「死に行く人々の家」の洗い場には「This is My Body!」の看板が掲げられてあり、これは私の身体と思って亡くなった人の最後を綺麗にして葬っているそうです。そしてマザーテレサは「キリストに自分の目を、耳を、口を、手を、足を使っていただき、小さなことをイエスの名によって愛の心をこめて行う」と言われました。
 人にとって大切なものは力や富ではなく神の国と神の義である。仕えることの大切さ、大切なものは目に見えるものではなく信仰 希望 愛であることを改めて思わされました。私達は自分の家庭で職場で教会で地域の中で、どのような形で仕えていけるでしょうか。


S.O.
コメント
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