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外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

大活躍の青木宣親選手

2012-09-17 08:13:26 | スポーツ全般
ブリュワーズの今日の対戦相手は、ニューヨーク・メッツ。
好調を維持している青木くんは、今日も右翼・一番打者でスタメンでした。


ウォーミングアップ中の青木くんを見つけ、彼の近くまで駆け寄りました。
そして、WASEDAのシャツを振りながら名前を呼んだら、ニッコリ笑って挨拶してくれたんです!

この瞬間に、今回の旅行の目的の9割方が達成されたという気持ちになったのでした。
(*^_^*)


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今日の青木くんは絶好調でした。
第一打席、強烈なライナーを放つも、これはメッツの中堅手の好守によりアウトになってしまいました。

しかし、続く第二打席は、その中堅手の頭上を越える二塁打!
そして、相手投手の大きなモーションを見て、すかさず三盗も決めました。

第三打席は、力強く引っ張った打球が一塁手の右を抜き、今度は右翼線二塁打。
そして、またも楽々と三盗を決めました。

そして、第四打席はファールで粘りに粘った後に、四球を選びました。

今日のようなプレイに徹していれば、来季以降の展望も、しっかり見えてくるものと思います。

期待以上の収穫があった、ミルウォーキーへのOne-day Tripでした。
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Miller Park

2012-09-17 07:29:12 | スポーツ全般
アムトラックのミルウォーキー駅前からタクシーに乗って10分足らずで、ブリュワーズの本拠地「Miller Park」に到着しました。

試合開始まで、まだ2時間あまり。
駐車場では、あちらこちらから薄い煙が立ち上っていました。
何かと思ったら、ブリュワーズのファンたちが、マイカーの横に料理道具や折畳み椅子を持ち出して、BBQを楽しんでいるのです。

ここで景気づけしてから球場内に移動するのが、ミルウォーキーにおける野球観戦の王道なのだそうです。
面白いですねえ。


球場の周辺は至ってのどかな雰囲気で、ハイウェイしか視界に入ってきません。
ニューヨークやボストンの球場付近とは全く異なる趣きです。

「Miller Park」の名は、当地に本社のあるミラー・ビールが命名権を買ったことによるものです。
ドイツ移民が多いという歴史のある街なので、ビール醸造が盛んになったのがミルウォーキーです。

蛇足ながら、日本のサッポロ・ビールの昔のテレビCMに「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー」という名文句がありましたね。
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ところが、駅前にいたタクシーに乗り込んで、運転手に「Miller Parkに行ってくれ」と話しても、「何だ、それは?」と全く通じません。
(><)
「ベースボールのスタジアムだ」と、バットを振る仕草をしたら、やっと通じました。
タクシー運転手は移民の人が多いので、ある程度は仕方ないのですが、「ミラーの球場名は、まだ地元で浸透していないのかなあ」とも感じてしまいました。
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球場の傍らには、子供向けの小さな野球グラウンドも併設されていて、ミラー・パークの開場を待つ間、家族連れがキャッチボールを楽しんでいました。
もちろん無料です。

また、小さな遊園地もあり、こちらも無料。
子供たちの歓声が開場の2時間前から響き渡ってきます。

こういうところに、本場の野球文化の懐の深さを感じます。

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球場に併設されているショップに入ってみると、ちゃんと青木選手のシャツも販売されていました。

しかし、ブラウン選手ら、押しも押されぬレギュラーたちの名前入りグッズの種類の多さには、かないません。
私の見る限り、青木選手のグッズは、シャツ一種類のみでした。

シーズン通して活躍して、チームの顔として認められてくるにつれて、名前入りグッズの種類も増えてくるのでしょう。
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ミルウォーキーに向かう

2012-09-17 07:01:58 | 社会全般
朝8時に、シカゴ・ユニオン駅を訪れました。

シカゴ・ユニオン駅は、近郊都市からの通勤列車が走るMetraと、全米につながる長距離列車の走るAmtrakの発着駅となっています。

米国の鉄道首都と呼ばれるシカゴ。
歴史を感じる重厚な造りの駅舎には、圧倒されます。
冒頭の写真に映るコンコースの、左側の廊下を奥に入っていくと駅のプラットホームにつながります。

ちなみに、コンコースの右手の階段は、ケビン・コスナーの主演映画「アンタッチャブル」で、アル・カポネお抱えの会計士を捕まえようとして銃撃戦となったシーンの撮影現場です。
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私は、午前8時25分発のAmtrakに乗って、10時前にはミルウォーキーに到着しました。


ミルウォーキー駅は、ひなびた感じで、とてもゆったりした空気が流れています。

ミルウォーキー訪問の目的は、もちろんブリュワーズの観戦!
午後1時過ぎからデイ・ゲームの様子は、別の記事としてご紹介いたします。
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Buddy`s Legends

2012-09-17 06:41:52 | 音楽
ブルースのライブ・スポット「レジェンズ」に行きました。

店内には、著名なギタリストたちのサイン入りギターが数多く飾ってあります。

例えば、エリック・クラプトン、キース・リチャード、BBキング、カルロス・サンタナ…

20ドルのカバー・チャージを払って、手の甲にスタンプを押してもらって店内に入ります。
シカゴにもかかわらず、アメリカ南部の名物であるケイジャン料理のガンボが人気メニュー。
やはりシカゴ・ブルースのルーツはアメリカ南部なんですね。

お店のWEBサイト
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白人のギタリストがボーカルも担当してリーダーを務めるバンドです。
もちろん、彼も実に巧いのですが、リズム・ギターとドラムの黒人二人の印象が私には強烈でした。

ドラマーは、マッチョで巨漢。
バスドラムの皮がぶち抜けるのではないかと思える強いキック
シンバルが砕け散るのではないかという強烈なスティック使い
それでいて、実にタイトで締まったリズムを送り出します。
こういう骨太のサウンドは、体格に劣る日本人ドラマーには、決して出すことができません。

かたやリズム・ギターは、キレのあるカッティングで、バンド全体を刺激し続ける職人的プレイ。
時にはソロ演奏もやるのですが、その時に彼は実に狂おしい音を出します。
ソロのパートが終わって観客から熱狂的な拍手を受けても、決して派手な反応をせずに、はにかむように視線を下に向ける。
こんな渋いギタリストが私は大好きです。

シカゴ・ブルースの実力に、最初のお店から圧倒されてしまう私でありました。

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今日から休暇

2012-09-16 03:53:13 | 社会全般
土曜日から二週間の休暇を取ることになり、
さっそくシカゴにやってきました。

私にとって、初めてのシカゴ訪問です。
空港を出てみると、日射しはとても強いのですが、湿度が低くて快適です。
ちなみに、シカゴは函館と同じくらいの緯度に位置していますので、冬の寒さは厳しいそうです。


私が滞在するホテルは、ミシガン湖の近くにあります。

チェックインを済ませて、湖岸まで歩いていってみたら、その美しい眺めに圧倒されました。
東京には、こんな風景はないです。
実に羨ましい環境です。



市内では、たまたまメキシコ人のお祭りをやっていて、鮮やかなパレードが行われていました。
綺麗なコスチュームの人たち、マーチング・バンドが目抜通りを行進し、楽しげなサウンドが町中に響き渡っていました。
詳しいことは分かりませんが、多様な人種で構成されているアメリカらしい風景だと思いました。

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成田からの機内では、シカゴ経由でボストンに行くという若者と隣り合わせになりました。

中国の青島(チンタオ)出身で、現在は東大工学部の二年生で、化学を勉強しているという男性です。

二週間の短期体験プログラムでボストンのMITに行くそうで、初めての米国訪問の彼は、窓からシカゴの街並みが見えてくると、けっこう興奮していました。
(*^_^*)

中学生の頃から日本語を勉強していたという彼は、実に流暢な日本語を話し、英語も得意だとのこと。
将来は、米国か香港で職を得たいそうです。
いかにも聡明な雰囲気で、礼儀正しい若者でした。
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私にとっての名曲( その3)

2012-09-14 20:36:58 | 音楽
私の学生時代、もちろん音楽CDは存在せず、LPレコード(Long-Play Record)が音楽鑑賞の主役でした。
何度も何度も繰り返して聴いていると、どの曲のどの部分に、演奏者の息遣い、レコード盤の小さなキズ、あるいはプレスむらによる音の歪みが入っているか等々も、きっちり記憶に刻まれてしまいました。

現在の私には決して真似のできない集中力が、学生時代にはありました。

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そんな時代に、文字どおりレコードが擦り切れるまで繰返し聴いた演奏の一つが、オスカー・ピーターソンの「Exactly Like You」です。
「ハロー!ハービー」というアルバムのA面2曲目に収録されています。

1971年、青山高校に入学した直後の5月ごろ、軽音楽サークルに加わってジャズのベースを担当することになりました。

中学のブラバン部員時代から、興味を持ってジャズを聴いてはいたものの、演奏したことはありませんでしたので、とにかく一から勉強しなくてはと、何枚かのLPを教材にして、徹底的に聴き込みました。

軽音楽サークルの主力メンバーの中に、ギターのS先輩がいらっしゃったので、「ギター奏者の加わっているアルバムが参考になるだろう」と思って、選んだLPの中の一枚が、この「ハロー!ハービー」でした。
ちなみに、「ハービー」とは、オスカー・ピーターソンのバンドに以前レギュラーとして所属していた、ギターの名手のハーブ・エリスのこと。
久しぶりに彼をセッションに招いてのレコーディングだったので、「やあ、ハービー!元気でやっていたかい?」というようなアルバム・タイトルというわけです。
そんな雰囲気が、アルバム・ジャケットの写真からも伝わってきます。

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何といっても、ジャズのベースラインを私が初めて採譜したのが、この演奏でした。
サム・ジョーンズの、地味ながらもツボを押さえたプレイ。
レコードを繰り返し聴きながら、それを譜面に落としていく作業では、まるで宝物探しをしているような心境になったものです。

それ以外にも、数多くのことを、この演奏から学びました。
*導入部における、ギターのハーブ・エリスの巧みなコード進行とリズムの刻み方
*途中からベースが演奏な加わった時の、ギターとベースの役割分担
*更にドラムスが加わった時の、ベースとドラムスの役割分担
*共に和音を出せるギターとピアノがぶつからないようにする工夫

ジャズのコンボでは、何に注意を払いながら演奏すべきなのか
その基本中の基本を、この演奏から高校一年生の私は学んだのでした。

また、ピアニストとして超絶な演奏技術を有するオスカー・ピーターソンが、右手だけで控え目に弾くピアノの一つ一つの音のタッチと音色の美しさと言ったら…

中学生の頃には、ギターでも、ピアノでも、ドラムスでも、息もつかさぬ早弾きで延々とソロをとる奏者を崇めることが多かった私。
しかし、この曲におけるオスカー・ピーターソンの演奏を聴いて、排気量5リッターの自動車が時速60キロぐらいで悠々と走行する
そんな名手たちの余裕綽々のプレイの素晴らしさに、私は目覚めました。

オスカー・ピーターソン

最近の録音では、ダイアナ・クラールのものが気に入りました。
オスカー・ピーターソンの録音と同様に、ギターが加わっているので、時代が変わっても、バンド演奏における役割分担の基本がきちんと押さえられていることが確認できます。
ダイアナ・クラール

ゆったりしたテンポでスタンダード曲を演奏する、特にライブともなると、ジャズ奏者には、ムラムラっと遊び心が湧いてきます。

YouTube画像のダイアナ・クラールも、アドリブの中に有名なボサノバのメロディを織り込んで、「遊んで」います。

ギターやベースの奏者たちの表情から、
「おっ、ダイアナ、やりますねえ…」
という彼らの気持ちが伝わってきます。

そして、演奏が終わった時のダイアナの笑みには
「フフフ、ちょっと、遊んでしまったわ」
「でも、皆も楽しめたでしょ?」
というようなニュアンスがあります。

気心知れた仲間とジャズを演った時の至福の瞬間。

野球で例えれば、神宮の大観衆の前で、神妙な表情で試合前のキャッチボールをしている時に、急に変化球を投げて、受け手がびっくりする表情を楽しむような

ジャズは本当に楽しいです
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西宮伸一さん

2012-09-14 00:01:32 | 都立青山高校
9月11日付けで駐中国大使に任命された西宮伸一さんが、渋谷の路上で倒れたというニュースを知りました。

日中関係が困難な局面を迎えている中、来たる10月の赴任を目前に控え、その準備に多忙を極めていらっしゃったと想像します。

ご容体が心配です。
大事に至らなければ良いのですが…

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西宮さんは、都立青山高校で私よりも3学年上の先輩。
東大法学部から外務省に進まれた秀才です。

1968年(昭和43年)に青高に入学された西宮さんは、翌1969年の高校二年生時に、青高全共闘による全学バリケード封鎖を経験されています。


その時の青高は、何ヵ月間も正規の授業が行われなかったのですが、優秀な人は、そんなハンデをものともせずに難関の入試をクリアされていきます。


そんな西宮さんも、今年は満六十歳におなりになります。

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十で神童、
十五で才子、
二十歳過ぎれば只の人

誰もが知っている、有名な諺があります。

幼少時に神童と言われるような優秀な子供でも、成長するにつれて、ごく平凡な人になってしまいがちという喩えです。

もっとも、二十歳を過ぎて外務省のキャリア官僚となり、六十歳になって駐中国大使として重責を担うことになった西宮さんに、そんな諺は全く無縁ですね。

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私の場合は、
十で、辛うじて才子
しかし、青高に入学して優秀なクラスメートたちに巡りあった十五にして、早々に只の人…
諺を五年前倒しで証明したという感じでしょうか
(T_T)

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ただ、私は、「十で神童…」という諺は、もっとポジティブに解釈することができるようにも思うのです。
小学生時代に神童と呼ばれた秀才が、実力に見合った高校と大学に合格した。
その結果、その進学先でも、並みいる秀才たちの中で標準的な成績を残す学生でいる。
十分に立派な話ではないかと。

音楽でも、スポーツでも、そしてビジネスでも、同じような見方ができると思います。
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若者よ、
牛後になることを恐れるな

チンタラ学生だった私がいうのも説得力に欠けますが、ハナから鶏口を目指すなんて、つまらないじゃないですか
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週ベ今週号

2012-09-12 23:29:58 | 大学野球
週刊ベースボール今週号は、ドラフト特集(高校生編)が目玉です。

注目の高校球児180名がリストアップされていまして、その中には早稲田の練習会に参加した選手が何名も含まれています。

学生野球ファンの私としては、「これから」の選手を、あまり無責任に引っ掻き回さないでもらいなあと…
(;^_^A

彼らが成長していく姿を、ぜひ東伏見で、そして神宮球場で観たいんです。
\(^O^)/

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このところ、午後10時過ぎまでオフィスにいる日が続きます。

この時期は、今年度(暦年)の業績の着地見通しを固め、併せて来年度の予算案の承認を本国から得なければならないので、みんな大忙しです。

振り返れば、私が銀行マンとなった時は石油ショック
そして…
円高不況
バブル崩壊
リーマン・ショック
ユーロ危機

5年先を予想することは、神様にしかできないと、心の底から思います

来年度の予想ですら、パソコン上の遊びのように思えてきます
(><)
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BCP

2012-09-11 23:57:23 | 社会全般
銀行マンの端くれである私ですから、このところのニュースで最も驚いたのは、何と言っても松下金融相のご逝去です。

松下さんは国民新党所属。
同党の掲げる金融政策について、個人的には相容れない部分が少なくありません。
しかし、ユーロ危機、インサイダー情報、LIBOR操作、銀行等の国債大量保有、震災対応等々、前例のない難問山積の金融行政で、その最高責任者として職責を果たそうと努力されてきた松下さんの実直な姿勢に、私は素直に尊敬の念を抱いていました。

仕事柄、毎日必ずチェックする金融庁のWEBサイトで、亡くなる直前の大臣談話を閲覧することができます。
お人柄が伝わってきます…。

心からご冥福をお祈りいたします。
9月7日付け大臣談話

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金融庁といえば、8月28日に発表された金融監督方針の中で、各金融機関に対するBCP(業務継続計画)整備への要請から、「有事必至」という緊迫感がひしひしと伝わってきました。

こんな感じです。
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今般の東日本大震災の発生を踏まえ、これまでの業務継続計画は有効に機能したか、地震等の自然災害や新型インフルエンザ、大規模停電等をはじめ、主要なリスクを十分想定しているか、それに対する対応策が十分であるか等について、金融機関の検証状況を把握する。

また、実地訓練を通じて、当該業務継続計画(燃料の確保、業務継続のための要員の確保、システムのバックアップ、決済や払出しをはじめとする顧客対応等)の実効性を確認しているか、また、訓練を通じて計画の必要な見直しを行っているか等を把握する。
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もちろん、あらゆる業界でBCPが準備されていることと思います。
しかし、金融界の抱く危機感は相当なレベルにあります。

ユーロ危機で明らかになったことの一つに、比較的小規模の金融機関の経営危機が、世界各国にリアルタイムで伝播するという恐ろしさ。

先に発表された大地震と津波等が現実に発生した時に、経営基盤を絶望的に喪失してしまう恐れのある金融機関が、全国各地に存在します。

日本発の世界金融危機を何としても防ごうという金融当局の危機意識に対して、私も何が何でも応えたいと思うのです。
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そんな状況で民主党から打ち出された「原発ゼロ」の方針に対して、議論が沸騰しています。

常日頃から「日経新聞ファン」を自認する私ですが、「原発ゼロ」に対する同新聞の主張には、疑問を感じました。
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「原発ゼロで日本の安全保障は脆弱性を増す。化石燃料の輸入増と自然エネルギーの急拡大に伴うエネルギーコスト増は産業の競争力を奪う。」
「国民生活にも悪影響が及ぶのが心配だ。」

ここまでは、異議なしです。
しかし
「政府と与党が第一に取り組まねばならないのは原子力安全規制の刷新だ。」
「二度と悲惨な事故を繰り返さないよう厳正な規制を実現し、原子力政策への国民の信頼感を取り戻すことを急ぐべきだ。」

この空虚で無責任な結論に、私は全く同意できません。
どんな規制を行なったら、地震・津波・テロのリスクを日本でゼロにすることが現実的に可能だというのでしょうか。

事故リスクをゼロにすることはできません。
そのリスクの存在を前提に、例えば原発から半径20キロの住民や企業を避難させるというコストを負担してでも、それでも原発を稼働させる

住民避難が不可能な原発は、決して稼働させない。

現実的なリスクを前提にしたBCPは、原発行政にこそ必要です。

「安全神話」の幻想を助長して、産業界からの要望と調和させる
そんな疑いを持たれても仕方のない日経新聞の姿勢に、猛省を促したいです。
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早稲田大勝で勝ち点1

2012-09-09 21:50:38 | 大学野球
東大二回戦は、早稲田が大量得点で連勝し、今季一つ目の勝ち点を獲得しました。

昨日は入れ込み過ぎであった早稲田打線でしたが、今日は効率の良い攻撃で11得点をあげました。

二点本塁打を放った杉山くん、

久し振りにクリーンヒットを放った江塚くん、茂木くん
公式戦初本塁打を放った河原くん、

今季も早稲田打線に期待が膨らみます。
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かたや吉永投手の出来は、それほど良くなかったと感じました。
東大の打者に、きれいにミートされる場面が、何度かありました。
しかし、今日の暑さを考えたら致し方ないでしょう。

ベンチを外れた高梨くんの調子が心配ですが、彼の復調までの間、好調な横山くんと有原くんがカバーしてくれるでしょう。

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長丁場のリーグ戦は始まったばかり。

それにしても、球審が熱中症で退場するなんて、私も初めて見ました。
これでは、まるで夏季リーグ戦です。
(><)



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