神宮外苑の銀杏並木が、ようやく色づき始めました。
大学野球シーズンが終わり、これからはラグビーと駅伝です。
コロナ禍の脅威が忍び寄ってきているので、感染者発生による活動停止リスクを抱えながらのコンディションづくりとなります。
リーグ戦を乗り切った野球部を参考にしながら、ラグビー部も競走部も頑張って欲しいところです。
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慶応大学野球部が納会を行いました。
慶応の安定した強さは、大したものです。
この強さを支えるのは、慶応高校における優れた選手育成能力です。
慶応高校にできることは、早実でも できるはずであります。
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来年3月、卒業式が挙行されることになりました。
この当たり前のことがニュースになるのですから、コロナ禍は実に厄介です。
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先にご紹介した田中愛治総長のインタビュー記事の続編です。
私自身は、遊び呆けた大学4年間を過ごしました。
それでも「早稲田だから、そんなに馬鹿ではなかろう」と銀行に拾ってもらい、結果的に 一貫して金融ビジネスで働く人生となりました。
ですから、記事に登場する「大学は、地頭の良い学生を送り込んでくれさえすれば良い」という企業の担当者の声も納得する部分があります。
でも、それは かつての終身雇用・年功序列を前提としていた時代のこと。
これからは国境を越えた転職すら当たり前になる時代だと思います。
どんな時代になっても、逞しく生きていく早大生であって欲しいです。
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秋のリーグ戦で、立教の竹葉選手が首位打者を獲得しました。
彼の名前を見て、失礼ながら私は 鰻の"竹葉亭"を最初に連想してしまいました。
竹葉亭の本店は銀座8丁目にあるのですが、かつて建て替え前の旧丸ビルの1階に、竹葉亭の支店がテナントで入っていました。
ボーナスの後は鰻重を、深酒した翌日のランチは お茶漬けを竹葉亭で食べたりしていました。
それにしても、かつての丸の内仲通りは商業施設が殆ど存在しなかったので、舗道を歩いているのはホワイトカラーのビジネスパーソンだけという特別なエリアでした。
今のようにセキュリティも厳しくなかったので、他社の社員食堂も勝手に利用させてもらったりできました。
言っていれば、性善説の通用する街でした。
いまや丸の内仲通りには商業施設がずらりと並び、年末になると夜は綺麗にライトアップされて買い物客が行き交います。
かつての仲通りは、ゴールデンウィークに休日出勤すると、車道でも昼寝できそうに思えるぐらい閑散としていました。
昭和は遠くなりにけり であります。