外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

ラグビー_東海大学に敗れる

2016-07-04 07:49:35 | 大学ラグビー
昨日行われた東海大学との練習試合は、7対36で早稲田が負けました。


前半は0対29でしたから、もっと一方的な点差になるかと思われましたが、後半は7対7のイーブン。
敗戦の中にも、ひいきめに見れば、秋に向かって一筋の光明が見えたというところでしょうか。

これから前期試験を乗り切って、いよいよ鍛練の夏を迎えます。

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定期講読している東洋経済 今週号を読みました。
EU離脱問題の特集です。


私の尊敬する同志社の浜矩子さんが、とても興味深い見解を述べていらっしゃいます。

いわく、英国の英国離脱は結果的に正しい選択だったと。
1940年代末に描かれたEUの設計図は、多分に時代錯誤だというのです。
英国の連合王国という寄合所帯も、また時代錯誤だと。
今回のEU離脱が、この二つの時代錯誤を時代適合的に変容させるきっかけになるのではというのが浜さんの期待です。
私の気がつかなかった視点です。

一方、この選択が右翼民族主義的な感性によってなされたものだとすると、ここから先が恐ろしいことになるとも浜さんはおっしゃいます。
分断と排除の論理が前面に出てきて、これまで英国社会の伝統だった開放性と多様性が失われ、英国式均衡の力学の崩壊につながると。
また、離脱悔恨派が増えるという狼狽ぶりも英国らしくないとも。
この視点は、私の見方とも一致します。

いずれにしても、英国のEU離脱は、現実に不穏な空気を醸し出しています。

浜矩子さんの期待する方向に英国とEUが歩み始めることになれば良いのですが。

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悲惨なテロが世界各地で続発しています。
日本人からも犠牲者が出ています。

外務省HPでは、ラマダン時期の危険性が強調されていました。
http://www2.anzen.mofa.go.jp/sp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C153


外務省は この警告を海外で働く日本人の皆さんに 本気で周知しようとしていたのでしょうか。

こういっては何ですが、忙しい企業人の視点に立つと、とても読みづらい警告文だと思います。

まずは実際に危険に晒される場所・時期などを具体的に列挙し、続いて人びとへの警告の骨子をシンプルに強調する。
各論の説明に入るのはそれからですよ……


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