外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早法二回戦_大逆転で勝ち点1

2014-09-14 22:37:25 | 大学野球
早稲田の先勝で迎えた早法二回戦 。
一時は0対5という劣勢に立たされた早稲田でしたが、集中打で大逆転に成功し、7対6で法政に連勝、勝ち点1を獲得しました。

先発の吉永くんら早稲田の投手陣は、五回終了までに7安打11四死球を与える大乱調。
大黒柱である有原くんの不在をカバーしようという吉永くんらの必死の思いはマウンド上の表情から伝わってくるのですが、オープン戦期間中の不振から抜け出すことが出来ませんでした。

そんな試合が壊れてしまいそうな土俵際から、一年生の北濱くん(金沢桜ヶ丘)、柳澤くん(広陵)の二人の右腕が踏ん張ってくれました。
昨日の先発 大竹くん(済々黌)を合わせた一年生トリオが、今季の早法戦での救世主だったと言えるでしょう。

打撃陣は、法政 玉熊投手の緩急を活かした投球術に試合半ばまで翻弄されてしまいました。
しかし、玉熊投手に疲れが見え始めた五回と六回に早稲田打線が火を噴き、一挙6得点をあげて大逆転に成功しました。

数多くの打者が逆転劇に貢献しましたが、やはり特筆すべきは逆転満塁本塁打を左翼中段に叩き込んだ土屋くんでしょう。

六回表、3点差に迫った一死満塁の場面で、打った瞬間にそれと分かる会心の打球を見て、観客席の早稲田ファンは総立ちになりました。
オープン戦から好調な打撃を持続している土屋くんですが、私の知る限り、彼が大学野球で放った最高の当たりだったと思います。
、守りにおいても、逆転直後の六回表に、土屋くんは法政の二盗を矢のような送球で阻止。
反撃の糸口を法政に掴ませませんでした。

さあ、一週おいて次は早明戦です。
強敵明治から勝ち点をあげるためには、有原、内田の両投手の戦線復帰もさることながら、高梨くんと吉永くんの復調が何としても望まれるところです。

ともあれ、今夜は美味しいお酒で勝利をお祝いしましょう!

オメデトウ! (^_^)/□☆□\(^_^) ヤッタネ!








Comments (4)
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