連勝した早法戦の余韻に浸っています。
すると、どうしてもブログに記しておきたい、乾坤一擲のプレーを思い出しました。
「乾坤一擲」(けんこんいってき)を辞典で調べてみると、「乾」は「天」、「坤」は「地」、「乾坤」で「天地」の意味。
「一擲」はさいころを投げることで、天地をかけて一回さいころを投げるという意味から、自分の運命をかけて、のるかそるかの勝負に出ることをいうとされています。
昨日の早法二回戦の九回裏、1点差を追う法政最後の攻撃でした。
先頭打者 森本選手の打球が右翼線を襲い、早稲田の右翼手 三倉くん(4年、鳴門工業)が懸命に駆け寄るも届かず二塁打に。
そして、送りバントで走者が進塁して、一死三塁。
犠牲フライでも同点という絶対絶命のピンチとなりました。
果たして、法政の次打者 吉澤選手の打球がフライとなり、再び右翼へ。
ここで三倉くんの乾坤一擲のプレーが飛び出しました。
打球の落下点をしっかり見極めた三倉くんは、十分な距離を助走し勢いをつけながら捕球して、間髪入れずにレーザービームのようなバックホーム!
その送球を見て、法政の三塁走者は本塁突入を断念したのです。
小野田くんに代わって守備固めに入った三倉くんは、打球を見定めながら「さあ来い! オレが守り抜いて絶対にタッチアップさせないぞ」と、身体中にアドレナリンを充満させてのバックホームだったのでしょう。
この乾坤一擲の一球に、夏の厳しい鍛練が結実しました。
最後の秋に燃える四年生の三倉くんです。
すると、どうしてもブログに記しておきたい、乾坤一擲のプレーを思い出しました。
「乾坤一擲」(けんこんいってき)を辞典で調べてみると、「乾」は「天」、「坤」は「地」、「乾坤」で「天地」の意味。
「一擲」はさいころを投げることで、天地をかけて一回さいころを投げるという意味から、自分の運命をかけて、のるかそるかの勝負に出ることをいうとされています。
昨日の早法二回戦の九回裏、1点差を追う法政最後の攻撃でした。
先頭打者 森本選手の打球が右翼線を襲い、早稲田の右翼手 三倉くん(4年、鳴門工業)が懸命に駆け寄るも届かず二塁打に。
そして、送りバントで走者が進塁して、一死三塁。
犠牲フライでも同点という絶対絶命のピンチとなりました。
果たして、法政の次打者 吉澤選手の打球がフライとなり、再び右翼へ。
ここで三倉くんの乾坤一擲のプレーが飛び出しました。
打球の落下点をしっかり見極めた三倉くんは、十分な距離を助走し勢いをつけながら捕球して、間髪入れずにレーザービームのようなバックホーム!
その送球を見て、法政の三塁走者は本塁突入を断念したのです。
小野田くんに代わって守備固めに入った三倉くんは、打球を見定めながら「さあ来い! オレが守り抜いて絶対にタッチアップさせないぞ」と、身体中にアドレナリンを充満させてのバックホームだったのでしょう。
この乾坤一擲の一球に、夏の厳しい鍛練が結実しました。
最後の秋に燃える四年生の三倉くんです。