外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

東洋大学に勝利

2012-08-22 22:14:32 | 大学野球
本日行われた東洋大学とのオープン戦は、4対3で早稲田が勝ちました。

まだ半端ではない暑さが続く東京ですが、選手の皆さんが逞しく戦ってくれているようで、とても頼もしいです。

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さて、この夏は、中国・韓国との国境問題という、実に厄介な問題が注目を浴びる展開となっています。

「ナショナリズム」に関する話題は、ややっこしくなりがちです。

男性も、女性も、
お年寄りも、若者も、
左翼も、右翼も、
富裕層も、庶民も、
高等教育を受けた人も、そうでない人も、

日常生活においては利害対立する立場の人たちが、こと「ナショナリズム」ということになると、呉越同舟という感覚となり、パワーが一点に集ります。

中国とも韓国とも、日常業務で当たり前に接している私は、現在の状況に戸惑うばかりです。
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外交には全く疎い私です。
しかし、様々な国籍、多様な人種の人々と働いてきて、それなりに経験と知恵は身につきました。
それは次のようにシンプルなモノです。

国籍、宗教、性別、年齢に関わらず、組織における上位者を、素直にリスペクトする

自分よりも年長者、あるいは家族持ちの人に対しては、自分よりも職位が下でも、オフの時間ではリスペクトする

お互いの利害が対立する場面で、相手の非を指摘することで自分を正当化するというような方法を決して採らない

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中国や韓国との外交問題においても、例え相手が日本を批判してきても、それに感情的に反発して相手側の非を糾弾するのではなく、ぐっと堪えて自らの正当性を淡々と主張し続ける。

その一線を踏み越えると、ろくな結果を招きません。

主張すべき自らの正当性は、きちんと主張する

しかし、どんなに政治やメディアが民衆を煽っても、
どんなに沿岸警備の最前線で火花が散っても、

市民レベルにおいては、東京六大学野球におけるエール交換の精神を決して忘れないことです。

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