外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

明治から勝ち点

2009-05-18 15:50:37 | 大学野球
福井-市丸のバッテリーが踏張って、4対2で勝ち、ライバル明治から勝ち点を奪いました。

神宮で応援された皆様、ご苦労さまでした。
送っていただいた速報を見る限り、総力戦でしたね。

今日の勝利は価値があると思います。

市丸くんが存在感を示したのが嬉しいですね。

かたや試合前に頭部に送球を当てた杉山くんも、単なる軽い打撲で済みましたので、こちらも一安心。

次の早慶戦でも、良い試合を期待しましょう。



さて、このところの東京駅丸の内地下広場(JR地下改札口から丸ビルや地下鉄丸の内線に連絡)には、修学旅行に向かう中高生たちが集合している風景を毎朝見ることができます。

修学旅行の行き先は、北海道・沖縄そして海外など、近年多様化が進んでいるようですが、それでも首位は定番の京都・奈良。ちなみに、私の修学旅行も、中学・高校共に京都・奈良でありました。

中学三年生の修学旅行では、「ひので号」という修学旅行専用列車に品川駅から乗車して、まず大阪入り。
ちょうど開催されていた大阪万博を見学してから、京都・奈良の神社仏閣を見て回るという行程でした。

たまたま修学旅行の二ヶ月ほど前に家族で万博を見学していた私は、教頭先生から「君は現地の様子を知っているから」と、6クラスの学級委員で組織された修学旅行実行委員会で実行委員長に任命されました。
万博会場内、そして京都・奈良での行動計画をクラス別に作成するとともに、京都や奈良でも昼食と帰る際の集合場所に一番先に行って、クラスごとの集合状況の確認作業するのが委員長の仕事。

特に集合状況の確認には忙殺されました。
どのクラスにも、勝手な行動をとるヤンチャ坊主や、ちょっと抜けている奴がいるものでして、点呼するのに汗だくになり、自分自身ではあれこれと見学して楽しんだという記憶が全くありません。

おまけに、集合に遅れるクラスや生徒がいるたびに、先生からは「委員長、もっとしっかりやれ」と叱られるし、生徒からは「○○のパビリオンの入場待ちに時間がかかりすぎて、委員会が作成した予定通りに回れなかったぞ」と文句を言われるなど、ひどい目にあいました。

でも、ひどい目にあったことも、今となっては遠い日の良い思い出ですね。

現代の修学旅行でも、実行委員長に指名されて大変な苦労をしている生徒がいるのでしょうか。

ともあれ、関西でインフルエンザに感染することなく、全員無事に帰京してくれるといいなあと願うばかりです。


Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする