タイミングを待つひとたち

　今日は曇りです。

ところで、トランプさんの性格の特徴として、時期を待つことができる人というか、あるタイミングが来るまで、本心を隠すことができる人だというイメージがあります。

とても、親しそうに握手をしたり笑顔を振りまいたりするのは、アメリカ人のビジネスマンではよくあることだと思いますが、イヤな人が相手でも、一通りのお付き合いはできると思います。

張り付いたような笑顔というのは、悪い人の側の人たちもよくする表情だと思いますが、トランプさんも、彼らの仲間のように見えるように、同じように作った笑顔の仮面を付けたりしています。

ヨーロッパの国では、特に今回かかわった国なども、　トランプさんとは方向性が合わない国の代表格だと思いますが、何らかの理由で、足並みを揃えることがあったのかなと思います。

嫌いな人の前でも、相手にそのそぶりを一切見せないというのは、普段の生活でも誰でも普通にしていることで、アメリカという国を背負っているトランプさんは、そうやってうまく、激昂しやすい厄介な国の相手をしているのだろうと思います。

今回のようなことがあったにもかかわらず、ロシアではアメリカと対話をする希望を持っているようで、話し合うことが増えて、これまで以上に対話しなくてはならなくなるだろうと思います。

悪い人たちは、トランプさんとプーチンさんが、自分たちの関係のように表面上ではなくて、心から意気投合するのを恐れているのだろうと思います。

本質は、同じ方向を向いているお二人と、悪い人チームでは、水と油のように合わないことはわかっていると思います。

トランプさんは、コミーさんを非難し始めたようですが、この人も、独特のエネルギーを持った人だと思います。最初から、トランプさんとは水と油のように、はじき合っていたと思いますが、トランプさんはビジネスマンのような作り笑いでこの人と握手をしていました。

他の国の代表の人たちにも、タイミングがくれば、態度に表せる時がくるのかなと思います。