アメトリンの日々

ちょっとした空想話です。^^

ヒマラヤと冬虫夏草

2024年03月05日 21時04分48秒 | 日記
 今日はあめでした。
    ところで、この間テレビでドキュメンタリーをやっていたのですが、ヒマラヤの、希少な冬虫夏草を求めて、地方のひとたちが、現金を得ようと、奮闘している番組でした。

     ネパールとか、チベットとかのヒマラヤ周辺の国のひとたちは、懐かしいほど、瞳が美しく、眩しいひとたちが多いですが、番組に出て来た家族のお父さんも、かなしいほど、善人の、美しい瞳と魂をもったひとだったのでした。

    番組を見終わって、感慨深く、チャネリング相手のsさんに、疑問をぶつけてみました。

    お風呂にはいりながら、sさん、あのお父さんや家族のひとたち、地域のひとたちは、美しいけれども生きていくには過酷な辺境の地ともいえるような、環境で、どうして生活しているのでしょうか。美しい、魂をもったひとだったのですが。

    答えは、生きるのに忙しい、過酷な辺境の地で、忙しく働いていると、生きるのに精いっぱいで、魂が汚れる間がないからです。

    と、いうことでした。

     番組では、食事は豆や米や野菜で、肉はお祝い事の時以外は、食べられないと、いっていましたが、肉は、体の波動をおとす食べ物でした。
      化学物質の肥料などなさそうな、この地では添加物のはいっていない食事が基本で、ヒマラヤの、とてつもない波動の高い美しい土地で、川が映っていましたが、水は、極上の清浄さがあったのでした。

    この水を飲みながら、川で泳ぎながらの生活は、修行僧のような、修行の場のように、思われたのでした。

    過酷な環境で、体も魂も汚れる機会が少ない、都会の誘惑の多い生活とは、遠い、暮らしをしていたのでした。

    日本や、先進国よりは、平均寿命も短いかと、思ったのですが、病気になったら、漢方を処方してくれる、お医者のような、存在のひとがいるようでした。

        sさんは、信じられないかも、しれませんが、このひとや、このひとたちは、自分で選択して、この土地に生まれてきています。
     と、いうことだったのでした。

       穢れのすくない可能性のある、生活を送るために、環境を選んで生まれてきていると、いうのでした。

       地球に生まれてくる場合は、どの親で、兄弟でどの国で性別で、肌の色や体質など、ある程度決めて、選んで生まれてくるようですが、精神世界的な視方でみると、この、善良なお父さんの生き方は、そう聞くと、納得のいくものだったのでした。

       現世的な視方をすると、冬虫夏草は、雪の残った過酷な環境で、寒さに耐えながら、何時間もさがしてやっと、現金の収入を得られるわけですが、ブローカーに買いたたかれて、2.3時間必死で探したものが、ひとつ、300円ほどの値段しか、つかなかったのでした。

      都会で販売される時には、何倍もの値段になっているようですが、この、システムは世界中の、貧しい地域で、あることかと、思ったのでした。

       美しい、瞳と魂をもったひとたちが、多く集まっているヒマラヤの周辺では、都会のひとたちにはない、またちがった、世界があったのでした。

        まえに、テレビで、アメリカのたしか、ニューヨークだったと思ったのですが、アメリカの田舎から出てきて、とまどっている、地方の若者が、インタビューに答えていました。

     田舎とちがって、ひとびとは冷たいし、なじめないと、いっていたのでした。

     美しい、瞳をもった若者は、アメリカの都市部は、にごった目のひとも多いですが、このひとたちには、なじめないだろうと、思ったのでした。

     ひとずれのしていない、感じの若者は、都会でも、少数居る、自分と同じ、優しい波長をもったひとに、出会えるといいなと、思ったのでした。