アメトリンの日々

ちょっとした空想話です。^^

アク抜きしてから来る世界

2017年05月11日 10時34分58秒 | 日記

 快晴でございます。
ところで、こちらの世界に来る前に、私はアク抜きのようなものをしているようです。

これは、師匠などのアトランティスの人々が施してくれた作業で、こちらの世界で無駄に苦しまないようにしてくれたようでした。

師匠などのアトランティスのチームの皆さんは、こちらの世界に来る同志に様々な守りを付けてくれるなど工夫をしてくれているようですが、私の場合は、人間には興味があまりなくて、愛想がないドラゴンの人の分身のような存在である複数のドラゴンさんを守りとしてつけてくれたようでした。

このドラゴンの人は愛想はないですが、私はこの人に十分感謝の気持ちをもっていて、ホワイトドラゴンからの愛情の深さを感じる時に、その源であるこの人の存在も大変にありがたいと思っているのです。

ところで、私は転生する前にいた場所の前世の記憶の一つとして、古代バビロニアにいた記憶があります。

その時代の一場面として、私は敵に捕らえられていました。

古代バビロニアにはジグラットという建物がありますが、大分前にネットでこの画像を見て、怖気を感じたことがありました。

ほとんど、体や思考が硬直してしまうような恐怖心で、息がつまるように感じました。

理由は、昔、この建物に捕らえられていた過去をうっすらと思いだしたからで、この建物では私は場の浄化の役割をさせられていました。

あまり詳しく書くと、こわいと思う人も出てくるかもしれませんので余計なことは書かないでおこうと思いますが、この建物で私は心身を拘束されたような状態で、他の複数の人たちと一緒にこの役割をさせられていました。

他の人たちとは、口をきくことも禁じられていました。ほとんど、使用人のような、奴隷のような立場で使われていました。

この、直立して、口を動かすことも自由にできないほど拘束されている状況で何を思うのかというと、この人生が終わったら、この状況からほんの少しでも動けるようになったら、何回生まれ変わってでも、必ず抵抗してやろう。ということでした。

この時代の現在の敵は、圧倒的な強さと影響力を持っていました。

救いだったのは、この時代に生きた私はある知識を持っていて、それは、人間は生まれ変わるもので、この人生がすべてではなくて、死んでしまったら終わりではないということを知っていたことでした。

この時の私は、苦しい立場にはいましたが、完全に敵の管理下にあって、自分で死ぬことも許されない、また、死のうとも思わなかったのだと思います。

自分で死ぬことはあらゆる意味で実害があることであり、何の解決にもならないとことも知識として知っていました。

後半では仲間に救出されたようですが、この経験は、非常に困難な経験として、敵に対して自分で制御するのが難しいほどの強い怒りをもつ動機になったようでした。

ところで、この敵というのは、人間のネガティブなエネルギーを好物としているところがあるという説があります。

怒りや、恨みや、恐怖心や、嫉妬心などです。

この感情を持ったまま現在の地球に転生してしまうと、敵にとってとても都合のいい、格好のおやつのような存在になってしまいます。

恨みの感情を持っていると、ほっといてもネガティブな感情を出し続けてくれるので、例えばこの状態で運悪く敵に見つかってしまうと、敵にとっては永久に減らないお菓子を手に入れたような状態になってしまいます。

それではいけないので、師匠はじめアトランティスチームの皆さんは、ネガティブな記憶の消去と感情のアク抜きという作業をしてから、仲間をそれぞれの世界に送り出しているようなのでした。

これをしないと、ネガティブな記憶と感情に翻弄されて、その後の大事な人生で、悪影響が出てしまうのです。

この作業を済ませておくと、こちらの世界で敵を認識しても過剰反応しなくなる。という良い効果も期待できます。

ちなみに、ドラゴンの人が以前敵の一人を見つめている場面が見えたことがあるのですが、ドラゴンの人は体中のオーラが燃え上がるように見えるほど、この敵を嫌悪していました。

そんなに、怒らなくてもー。と、ドン引きしてしまうほど、体の輪郭がわからなくなるくらいに、怒りでオーラが炎のようになっていました。


ドラゴンの人はドラゴンの人で、敵と因縁があるのでしょうが、その時に見えた敵は下っ端の兵隊で、その存在に対して、ドラゴンの人は、今までみたことがないようなでっかいドラゴンさんを背後に連れてきていました。

マッドクラブという蟹がいますが、ちょうどあんな感じの体質のようなでっかいドラゴンさんで、体中が筋肉で出来ていて、体脂肪が少ない感じに見えました。

ドラゴンの人は、この弱そうな敵に対しても、背後にいる大勢の他の敵の気配を感じてこの大きなドラゴンさんを連れてきたようでした。

この下っ端の兵隊のような敵は、連絡係のようで、以前私の夢の中にでてきた存在でした。

ドラゴンの人にしてみれば、それが許せなかったようで、これ以上、近づくな。という警告の意味をもって、この存在を凝視していたようでした。

まあなんだか、ドラゴンの人って怖いのだわー。と思いましたが、ちょっと、頼りがいがあるというか、師匠やアトランティスの仲間がこの人の知り合いでよかったわーと思いました。

ちなみに、アトランティスの風景を思い出すときにいつも思うのですが、この世界は石の文化でできているのだなといつも思います。

建物も道も、塔もなにもかも大きな石できているのです。こういうのを、巨石文明というのかなとちょっと思いました。