ヨーロッパ宇宙機関のセンチネル3A衛星は、2月15日に、ロシア極東地域のオホーツク海で、鳥瞰図の下で雲が氷と雪と混ざっているところをとった。魅力的な形の一つは浮いている海氷のパターンであり明るい青に見える。左に沿って水を覆っている氷の亀裂を見ることができる。中央右側に風によって移動させられる壊れた氷の小さな片が、また、カムチャッカ半島の海岸に沿って流れが青い渦をつくっている。ロシアの極東地域にあるこの半島は、太平洋の非常に活動的な「火のリング」に沿った位置にあるために、火山で覆われた光景を持っている。この半島には約160の火山があり、そのうち29は依然として活動的である。東の視界は大部分が雲によって覆われているが、中央の山脈の一部が半島の脊柱を走っているのを見ることができる。
<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」
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