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3月18日:コペルニクスセンチネル2B、初めてのイメージで祝杯を届ける

2017年03月18日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

http://astronews.jp/astroimage.htm#170318軌道に打上げられた1週間後に、欧州連合のセンチネル2B衛星は、コペルニクス環境監視計画のためにカラーの視界を提供する初めての地球のイメージを集めた。この衛星は、バルト海に始まりリビア北で終わる東ヨーロッパの、幅290キロメートルの初めてのデータを得た。センチネル2Bはヨーロッパのコペルニクス計画の二つの衛星ミッションの2番目であり、対のセンチネル2Aは2015年6月に打上げられた。今、両者とも軌道上にあり、センチネル2は5日ごとに地球規模のデータを提供する。これらのデータは、ピクセル当たり10メートルの高解像度の実証に加えて、エリアの農業、近海・陸地のマップなど、ミッションの監視アプリケーションの将来を予知している。

<出典>: 「Space in Images;ヨーロッパ宇宙機関」

<大判>: イメージをクリック

<ひとこと>: イメージはイタリアのブリンディジ(Brindisi)。軍事目的でない、一般の解像度重視の商用衛星の、宇宙からの画像の解像度を見ていただくためにとり上げました。大判を参照。大判イメージは原寸サイズで一部をそのまま切り出し、JPEG方式でシャープ化しています。このためイメージはファイルサイズが大きくなっています。最も高精細の原版は こちら (TIF形式:21.49 MB)  から。 更に高解像度の宇宙船はこの数倍以上の精度を持ち、50センチほどのものまで識別できるとされています。

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