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1月23日: CFHT からのヘリックス星雲/お知らせ

2018年01月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

我々の太陽はいつかこのように見えるのだろうか? このヘリックス星雲は、ガス雲が太陽のような星の生命の終わりに引き起こされる、惑星状星雲の最も明るく最も近い例の一つである。宇宙へ放出されるこの星の外側のガスは、我々の視点からは、あたかも我々が螺旋(helix)を見渡しているようである。白色矮星になる運命にある残骸の中央の星の核は、蛍光を発する以前に噴出されたガスに起因する、エネルギーに満ちた光で輝いている。技術的には NGC 7293 と名付けられたヘリックス星雲は、約700光年離れたみずがめ座の方向に横たわり、約 2.5 光年に広がっている。この写真は、ハワイの休火山の頂上の、カナダ-フランス-ハワイ望遠鏡(CFHT)でとられた。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<大判>: イメージをクリック

<お知らせ>: <追記> 1月23日午後8時過ぎからの国際宇宙ステーションでの船外活動の中継放送は、報道されているように米国政府の予算案議決が遅れたことから停止しています。船外活動そのものは実行されています。

今日1月23日午後8時過ぎから国際宇宙ステーションで船外活動が行われます。この船外活動は二回に分けて行われ、二回目の1月29日月曜日には日本の金井飛行士も参加する予定です。日本の宇宙飛行士が船外活動に参加するのは久しぶりです。詳細は 「ホームページ」の「国際宇宙ステーションは今」から。中継放送時刻等は「ウェブNASAテレビ放送予定」から。


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