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6月21日: 天宮宇宙ステーション/凍った地面

2021年06月21日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<宇宙の話題>: 天宮宇宙ステーション

中国の天宮(Tiangong:Heavenly Palace)は、地表上340~450キロメートルの間の低地球軌道に置かれる宇宙ステーションである。完成したときの天宮宇宙ステーションは、国際宇宙ステーションの質量の約5分の一、ほぼ廃棄されたロシアのミールの大きさである。天宮は80~100トンの質量を持つと予想される。オペレーションは、中国の北京航空宇宙コマンド&コントロールセンターから行われるだろう。そのコアモジュール天河(Tianhe)は、2021年4月29日に打上げられた。このステーションの構築は、その前駆、天宮1号と天宮2号によって得られた経験、天宮計画の第三段階を印す。中国のリーダー達は、ステーションで行われる調査が、その存在期間を超えて、宇宙に関する研究者達の能力を向上させることを期待している。緊急救出作戦のために、神舟宇宙船を載せた長征2Fロケットが常に待機するだろう。

<出典>: 「ウィキペディア(英語版)(whikipedia)」

<大判>: 大判はイメージをクリックしてウィキペディアのサイト(英語)から。          

<ひとこと>: リンク先からはモジュールの詳細を見ることができますが、イメージの使用に当たっては注意が必要です。

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<火星の話題>: 凍った地面‎ (マーズリコナッサンス)

火星の土壌の表面は、特に高緯度では水の氷を含むと考えられている。地球の永久凍土の地域と同じく、この永久凍結の水は地質学的に活発である。‎‎季節の変化に伴う冷却と温暖化により、氷の塊が土壌を収縮し膨張させる。良好な条件の下では、これらの力は硬い凍結した地面に亀裂をつくる。長年にわたる周期的な割れ目が多角形パターンを見せる。 ‎火星のこれらの広範囲なパターンの存在は、地下の氷の発生または不在に関する貴重な手がかりを示す。‎‎このイメージは、一般的な、ほぼ六角形の多角形ネットワークの典型的な例を示している‎‎。多角形の地勢は、氷がどの程度そこにあったか、またそれがどれほど深く埋もれているかのヒントを明らかにする。‎このマップはピクセルあたり25センチメートルのスケールで投影されており、北は上である。

<出典>: 「火星探査軌道船(MRO:Mars Reconnaissance Orbiter)」

<大判>: イメージをクリックして、大判から原寸サイズでご覧ください。

 


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