GOO BLOGサービス終了に伴う今後の扱いについてはその方法を確認中です。
確定次第改めてお知らせします。なお、このページは当面そのまま続けます。
マウナケアの夜空に伸びるレーザーガイド星生成システム(すばる望遠鏡)
夜、星を見上げるとチカチカと瞬いて見えます。これは温度や密度の揺らぎ(大気揺らぎ)によって大気の屈折率が変化し、星の光が乱されるためです。地上の望遠鏡では観測する星の像がこの大気揺らぎによって広がってしまうという問題があります。この影響を克服する技術が「補償光学」です。補償光学では、観測天体の近くの明るい星(ガイド星)の光の波面を観測し、大気揺らぎの影響を打ち消すように鏡の表面の形状を変えて、シャープな天体の像を得ます。
観測天体の近くに明るい星がない場合は、レーザーによって人工的なガイド星(レーザーガイド星)を作ります。この画像では、マウナケアの夜空にレーザーガイド星生成システムによる光が伸びています。レーザーで空に人工的な星をつくり、大気のゆらぎを測定することで、シャープな星の像を得ることができます。
<ひとこと>: 大判イメージを含む詳細は下記リンク先から。
<出典>: すばる望遠鏡
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
その他の記事は以下のリンクから。リンク先では広告なしでお読みいただけます。
最終更新日 6月 6日 宇宙科学の話題 ----総合的な話題です
最終更新日 6月 7日 今日の宇宙 ------上の記事と同じです
最終更新日 6月 4日 火星探査情報 -----多数の探査情報から
最終更新日 4月 2日 地球観測 -------温暖化問題を中心に
最終更新日 5月27日 ハッブル宇宙望遠鏡 --最新の発表から
最終更新日 6月 2日 ジェムスウェブ宇宙望遠鏡 -最新の発表から
最終更新日 5月 7日 アルテミス2 ------有人月周回への準備
最終更新日 3月26日 国際宇宙ステーションは今 -日本人飛行士滞在期間
・・・戻るときは、ブラウザーの“戻る”ボタンか、閲覧先記事の“BLOG”ボタンから。・・・
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます