今日のテーマ: 南極周辺の海面の塩分
ヨーロッパ宇宙機関のSMOS衛星からのデータを使用して、科学者達は、南極海の驚くべき変化を明らかにした。海氷が急速に減少しているにもかかわらず、南極大陸周辺の表層の水はより塩分化している。この発見は、氷が溶けると、通常、海面水が新鮮になるので標準に反している。この遠隔地での変化は、全球の海流を混乱させ、気象のパターンに影響を与え、南極をはるかに超えた生態系を変化させる可能性があり、その影響は広範囲に及ぶ。
このイメージは、PNASの論文「Rising surface salinity and declining sea ice: a new Southern Ocean state revealed by satellites」から抜粋した、2011年と2023年の海面の塩分濃度の変化を示している。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。下記リンク先は詳しい記事のリンク先(英語)を示しています。
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