皆既日食
4月8日(日本時間4月9日)、皆既日食がアメリカ全土を席巻する。皆既日食以外の米国の地域では部分日食が見られ、NASAの中継放送に参加できる。
<注>: 皆既日食については3月25日の記事参照。日食の中継放送視聴方法については近日中に 「ウェブNASAテレビ放送予定」 に掲載します。
4月の空のハイライト
- 一ヶ月を通して、木星が日没後の西の空の低いところに明るく光る。
- 4月8日:月の陰が米国テキサス州からメイン州を通って北上するため、米国全土で皆既日食が起こる。皆既の経路の外側では部分日食を経験するだろう。月食が極大になるときに月が覆う太陽の大きさは、皆既の道からの距離によって異なる。
- 4月8日~12日:火星と土星が日の出前の1時間ほど一緒に昇る。4月10日と11日に最も接近し、おおよそ満月の幅になる。
4月10日:日没後、西の輝く木星の上にぶら下がる、僅か7%のみ照らされている細い三日月を見ることができる。12P/ポンス・ブルックス彗星(12P/Pons-Brooks)が、双眼鏡や小さな望遠鏡で、月の下約6度、木星のすぐ下、右側に見える。
右図は、4月10日の日没後の西の空の、木星の上の三日月と12P彗星を示すスカイチャート。
明るくなってきている12P彗星は、双眼鏡や小さな望遠鏡で容易に観測でき、特に明るい街の明かりを避けよう。彗星は月のすぐ下、木星のすぐ右(濃い青、大判参照)にあるが、日没から1時間後には標高10度を下回り、1時間後には沈むため、素早く見る必要がある。そのため、地平線に向かってはっきりとした視界を求めよう。この彗星は、4月中旬以降は太陽に近すぎて観測できず、その後、地球に最接近すると、太陽から外側に向かって進み、次第に暗くなる。- 4月23日:満月
--- 以下略。
<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。12P/ポンス・ブルックス彗星については 3月29日の記事 参照。
<出典>: Preston Dyches(著者名です)
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