天文・宇宙探査ニュース:画像を中心とした「新しい宇宙探査情報」のページです。

NASA、ESAを始め主に外国の宇宙探査情報を
ハッブルから宇宙ステーションまで、幅広く、毎日
提供しています。

6月23日(木): かってと将来のアンドロメダの星達/火星探査

2022年06月23日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

アンドロメダのこの写真は、星が今どこにいるかだけでなく、星が間もなくどこにあるだろうかを示している。もちろん、大きく美しいアンドロメダ銀河 M31 は渦巻銀河であり、僅か250万光年しか離れていない。アンドロメダの星達の、これまでと将来の、宇宙と地上ベースの天文台の観測が、通常の可視光線の内側と外側の両方の波長で、アンドロメダのこの興味深い合成イメージをつくるために結合された。この可視光線は白と青で焦点を当てられ、ハッブル、スバル、メイオール望遠鏡で撮られた M31 の星が今何処にあるかを示している。NASAのスピッツア宇宙望遠鏡によって撮られた赤外線はオレンジ色で表現され、 M31 の将来の星達が間もなく構成されるだろうところを示している。その赤外線光は、星達によって暖められた、アンドロメダの渦巻の腕に沿って通る、巨大なダストレーンを追っている。このダストは、将来の星形成の原料、この銀河の広大な星間ガスの追跡者である。これらの新しい星達は、恐らく、約50億年でアンドロメダが我々のミルキーウェイ銀河で併合するずっと前の、次の1億年で形成されるだろう。

<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」

<ひとこと>: イメージまたは上のリンクから、表示されたイメージにカーソルを当ててご覧ください。

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

<火星探査>

今日のテーマ: 火星科学の僅かな余分な週を得る (インサイト)

ホームページの「火星の話題(Mars Topics)」から。

コメント