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12月27日: ウェッブ望遠鏡、初めての銀河、遠くの世界を見るために打上げ/火星探査

2021年12月27日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

NASAのジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、東部標準時間土曜日午前7時20分(日本時間土曜日午後9時20分)に、南米フランス領ギアナのヨーロッパの宇宙ポートから、アリアン5ロケットで打上げられた。欧州宇宙機関とカナダ宇宙機関との共同の取組みであるウェッブ天文台は、初期宇宙の最初の銀河からの光を求め、また、太陽系のみならず、系外惑星と呼ばれる他の恒星を周回する惑星を探査する、NASAの革命的な旗艦ミッションである。地上チームは、打ち上げから約5分後に Webb からのデータを受取り始めた。アリアンスペースのアリアン5ロケットは計画通りに飛行し、天文台は高度約 1,400 キロメートルで放出された。打ち上げから約30分後、ウェッブはソーラーアレイを展開し、ミッションマネージャーはソーラーアレイが天文台に電力を供給していることを確認した。ソーラーアレイの配備後、ミッションオペレーターはケニアのマリンディ地上局を経由して天文台との通信リンクを確立し、ボルチモアの宇宙望遠鏡科学研究所の地上管制は宇宙船に最初のコマンドを送る。エンジニアと地上管制官は、打上げから約12時間30分後に3回の中間矯正点火の最初の点火を行い、ウェッブの推進装置を発射して、地球から約160万キロメートル離れた軌道上の目的地に向かって最適な軌道で宇宙船を誘導する。

<出典>: 「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: 写真はヨーロッパ宇宙機関のページから。打上の短いビデオは こちら(.mp4) から。解説はNASAの記事の一部。

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<火星探査>

今日のテーマ: 上下から見たパーサビアランスのトラバース (パーサビアランス)

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