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4月6日: 火星の南極の氷冠

2021年04月06日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のエクソマーズガス追跡軌道船は、2018年5月13日に、火星の南極の氷冠の一部のこの視界を捕えた。火星の極は、グリーンランドや南極大陸のような、地球の極冠と似た巨大な氷冠を持っている。これらの極冠は、一次的には水の氷から成り、様々な量のダストを含む層が重なっている。これらは、火星の極地の層になった堆積(PLD)と呼ばれる。層化した堆積を切る大規模な谷のお陰で、宇宙船は、層になった内部構造を見ることができる。エクソマーズ軌道船のカラー・ステレオ地表画像システム(CaSSIS)は、はるか南の PLD の縁の近くの、南緯73度の遠い北に広がった、7×38キロメートルのこの氷の層になった堆積を見た。 CaSSIS は、この縁のクレータの中の残骸堆積を撮った。カラーの美しい変化と層の輝きが、カメラのカラーフィルタを通して見える。それは、イメージのトップに向かった、明るい氷と赤い砂の堆積を照らし出している。

<出典>: 「今週のイメージ(Images in week:ESA)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。非常に横長のイメージです。 


<パーサビアランス特集>: マーズ2020ローバー、パーサビアランスの活動は、ホームページの特集「マーズ2020ローバー、パーサビアランス」から。

 

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