米国東部夏時間2018年6月29日金曜日午前5時42分に、ケープ・カナベラル空軍基地の宇宙打上複合施設40から、「スペースX」のドラゴン宇宙船がファルコン9ロケットに搭載されて離昇する。ドラゴンは、国際宇宙ステーションで何十もの科学的調査を行うだろう 2,600 キログラムを超える物資を運んでいる。
<出典>: 「宇宙ステーション(Space Station)」
<大判>: イメージをクリック。
<ひとこと>: このドラゴン貨物船は8月3日に切り離され(右図)、地球に持ち帰る貨物とともに太平洋への着水に向かいました。今回の切離しのロボットアーム操作は地上から遠隔操作で行われ、貨物船の操作は、並走中の捕捉を除いてほとんど地上から可能になりました。なお、「スペースX」社のドラゴン貨物船は、現在、地球に貨物を持帰ることができる、また再利用出来る唯一の国際宇宙ステーション補給船です。