<お知らせ> GOOブログのサービス終了に伴い、「はてなブログ」に新しい「天文ニュース」を開き連載を開始しました。
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試行内容の説明は こちら(https://astronewsjp.hatenablog.com/) から。
今日のテーマ:SWOT衛星、大地震後の津波を測定
<イメージの説明>: SWOT衛星は、7月30日に太平洋を横断した津波の前縁(赤)を捉えた。ハイライト表示された海面データが、背景の NOAA 津波予測モデルに対してプロットされている。赤い星印は、津波を引き起こした地震の場所を示している。
NASAとフランス宇宙機関の共同調査である水上衛星によって提供されたデータは、津波予測モデルの改善に役立ち、沿岸地域に利益をもたらしている。
SWOT(地表水・海洋地形)衛星は、現地時間7月30日午前11時25分に、ロシアのカムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の地震によって発生した津波を捉えた。NASAとフランスの宇宙機関CNES(Centre National d'Études Spatiales)の共同研究によるこの衛星は、地震発生から約70分後に津波を記録した。
地震や水中地滑りなどの撹乱は津波を引き起こす。これによって、小石を池に落とすと一連の波が発生するのと同様に、撹乱からの波が起きる。
<イメージの説明>: 右下の図は、太平洋の日本の東での、前縁の高さが45センチ以上あったときの、南から北を見た、SWOT の海面高データに基づく津波の前縁を示している。
SWOTのデータは、カムチャツカ地震によって引き起こされた津波の前縁を多面的に見ることができた。測定には、強調表示された軌跡では赤で示されている45センチメートルを超える波の高さと、津波の前縁の形状と進行方向の調査が含まれていた。図の南西から北東に向かってハイライトに示されている SWOT データが、米国海洋大気庁 (NOAA) 津波研究センターによって作成された津波の予測モデルに対してプロットされている。SWOT からの観測結果をモデルと比較することによって、予測者達の、モデルを検証し、その精度を確保するのに役立つ。
津波は海底から海面まで伸びる波である。外洋では30センチか60センチしかないかもしれないものが、海岸の浅い海では30フィート(9メートル強)の波になる可能性がある。
SWOT が収集した津波測定値は、NOAA の津波研究センターの科学者達が津波予測モデルを改善するのに役立っている。そのモデルからの出力に基づいて、NOAAは津波の進路にある可能性のある沿岸コミュニティに警報を送っている。このモデルは、過去の観測と海洋のセンサーからのリアルタイム観測に基づく一連の地震津波シナリオを使っている。
津波の高さ、形状、方向に関するSWOTのデータは、この種の予測モデルを改善するための鍵となる。「衛星観測は、研究者が津波の原因をより適切にリバースエンジニアリングするのに役立ち、この例では、NOAAの津波予測が正しかったことも示した。
SWOT 衛星は、カナダ宇宙機関 (CSA) と英国宇宙機関の貢献を受けて、NASA と CNES が共同で開発した。
<ひとこと>: 以上概要のみ。大判はイメージのリンクから。
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